MASTER KEATONは、平賀・キートン・タイチという本業は考古学者で、保険のオプもしていて、実は元SASという凄い肩書きの持ち主。様々な事件を様々な知識・技能で解決していく話で、マンガもDVDも見応えのある作品です。その中でも私が一番好きな話、DVD File3に収録されている「屋根の下の巴里」を紹介します。
話は、第二次世界大戦中のロンドン、ナチスドイツの空襲後、瓦礫の上で、考古学者ユウリー先生は集まった人に次の様に言っている。「さあそれでは諸君授業をはじめよう、あと15分ある。敵の狙いは我々英国民の向上心をくじくことだ。そこで私達が学ぶことを放棄したら、それこそヒットラーの思うつぼだ。今こそ学び、この戦争のような殺し合い憎しみ合う人間の愚かな性を乗越え新たな文明を築くべきです。」
どうでしょうか?我々は今こそ学ぶことを止めはならないのでは。
学び新しい文化・文明を築くべきでは。
学びは、受験のためにあるのではありません。
学びは、自分、そして周囲の人の幸福の為にあるはずです。
学びは、一生を繰り返して良いのです。
人はたとえ大人になっても、老人になっても、どこでも、学べます。
ユウリー先生はこう言ってます
「人はその意志さえあれば、いつでも学ぶことができる」と、、
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