ぼ~ざん工房
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様々な会議で構造化の話をしたり、コンサル先で構造化の話をすると1つの共通する反応があります。

「構造化・・・難しい・・・・」てな。

私には2つの視点があります。

・他の様々な手法に比べるとシンプルでわかりやすい

・設定には専門的な視点も必要であるが、設定すると誰でも支援できる


【わかりやすいアイデア】

様々な手法の中には、神業的な支援があります。ある一部の人しかできない手法。

ある訓練をうけないと使えない、そのような手法も多いです。

しかし、構造化は、最初の設定にはできれば訓練をうけた人がチームにいた方がいいですが、設定の後は、様々な支援者(ヘルパーさんなど)、ボランティア、親さんが自閉症の支援ができるアイデアです。

人が変わるとできないものではないんです。

【スタート支援の専門職が必要】

「構造化=わかりにくい」と思っている方は、構造化の設定の部分の難しさだけをみています。

構造化の設定が難しい方は、支援はできますが、設定はどこかに頼る必要があります。

正直、頼らないで自己流で進める方が、まずいと思います。

・コンサルテーション

・周囲の様々なコーディネーター

自閉症支援のコンサルテーションやコーディネートをする人は、少なくとも構造化の設定をするスキルを身につける必要があります。

アセスメント→計画→セットアップ(構造化の設定)→再構造化(調整)のプロセスのスキルです。

しかし、今の様々な地域で可能かというと難しい、今後、構造化等のスタート支援の地域でシステムをつくる必要があります。

広島では今、モデルケースをつくっています。

「構造化は(設定)が難しい」という理由で否定さるのは少し疑問があります。

例えば車いす等のサポートは、専門職がいて、車いす等をご本人の体にあわせていきます。専門職として認められています。

自閉症の構造化や支援について、スタートの設定と調整をする専門職のシステムができ、専門職として認められないかと思います。

「生活デザイン」思考の支援計画についてはこちら
・フレームワーク実践例はこちら
・フレームワークシートの役割に関してはこちら


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