ぼ~ざん工房
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昨日はある町の早期発見フォローアップ支援、ステップ教室の2クール2回目の設定でした。

日ごとに町の保育士の先生、保健師の先生のスキルと自信が高まっているのを感じます。

この小さな町で、幼児のスタートの支援計画を立てるためのセッションを、この先生方が自立的にできているというのは、多くの町のモデルになると信じています。

とにかく保育士、保健師の先生方は本当に丁寧で、そして真摯に取り組まれているのがわかります。

なによりも私が伝えてきたフレームワークを大切に実践されています。

一部写真で解説します。(本当は伝えたいことがたくさん。)
※(P. )は「フレームワークを活用した自閉症支援」の関連ページです。



昨日は、2回目のステップ教室でしたが、1回目で境界を明確にした方が良いという考察から、境界を明確にするためのパーテーションが設置されていました。(スタートから入れない)


また刺激の統制のための簡易型のパーテーション


課題に注目できるように1対1の机の設定も再構造化されていて、そして個別化されています。


このシートは今回の対象の方に実施するアセスメントの写真リストです。構造化しない基本のアセスメント、構造化されたアセスメント、本人たちの能力、スキルを確認するためのいくつかの領域の材料が準備されています。(P.84~P.91)



長い間TEACCHアプローチを実践しているの中にも、アセスメント無しでいきなり構造化されたタスクを実施しますが、このステップ教室では1回目のセッションで幅広いアアセスメントを実施し、理解や整理統合に合わせた課題を作成します。


構造化のあるタスクは「フレームワークを活用した自閉症支援」「タスク計画シート」にまとめます。これは、保護者や保育所などの活動や課題設定のヒントになります。数枚の個別支援計画シートのうちの1枚になります。

もちろん、保護者への説明や支援計画については多くの課題を先生方がもっています。

しかし、間違いなく先生方が自閉症支援の基本を町で活用されていることは写真を見るとわかります。


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