ぼ~ざん工房
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今週は今日を含めて3つの支援ミーティングを実施。
あと来月までに3人の利用者の支援ミーティング、
その他、特別支援学校からの現場実習の事前、事後ミーティング
が予定されていますが、とりあえず今の感想をまとめる。

●支援ミーティングの個別化

成人支援センターでは、就労移行支援事業のミーティングから、今回の生活介護事業の支援ミーティング、それぞれの利用者にあわせた個別化をはかっている。

・内容の個別化(支援、短期目標を含む)

・ミーティングの進めかた、ゴール(目的)の個別化
 >本人の特性理解、支援についてを中心にしたもの
 >生活マップ、将来マップを中心としたもの
 >短期目標を中心としてもの
 >かなり特定の行動、課題を中心にしたもの  etc

・参加者の個別化
 >ミーティングの目的にあわせた参加者の人選

・ミーティングツールの個別化
 >プロジェクターを利用
 >ホワイトボードを使用
 >VTR等

●ネットワーク重要性

今回も、ネットワークの活用の重要性を感じている。
例えばあるミーティングでは、医師から薬についての説明など。
行政や相談員の方からは地域資源の活用などの説明。

それぞれの強みをミーティングの中に活用できた。

追記:具体的には。
 私たちの考え方は、我々は支援の流れの中で重要な情報をつかんでいる。しかし、親さんも私たちにとって重要な情報をもっていて尊重すべきないようである。その他、我々が自分たちでは理解整理できない医療の情報、行政サービスの情報の情報に関しては、各他機関、専門家が持っている情報は尊重すべきである。

 尊重すべきというのは、何でも受容するということではなく、情報をもらったことに敬意をはらい、より現実的な支援に活用したり参考にしたりする。

 例えば、今回のミーティングで「歯科の先生に自宅まできていただく」という情報提供をいただいたが、それは本人の特性からは混乱するので、活用できない。しかし情報提供いただいたことで、本人の般化の特性の確認になったので良い1つの機会とできた。


●スタッフの成長

今回は、スタッフの成長は大きかった。
最初はイメージできなかったミーティングも少しずつ、
それぞれの役割を理解し、
それぞれの強みを会議に活用できた。

個別化の重要性

目的をもってミーティングをすることの意味

チーム力、ネットワーク力

段取り力


ある部下の感想は「楽しかった」
普段の支援や講演の感想では使ってほしくない言葉も、

こと支援ミーティングでは意味のある感想である。

良いミーティングは充実感があり、楽しさを感じ、
エネルギーを感じるものである。

部下にこの醍醐味を経験させれたことが、今回の大きな収穫。

もちろん実際の支援ミーティングの内容も良い感じ。

絵に書いた餅ではなく。

今、優先的に共通理解したい部分。

支援ネットワークの構築として、それぞれの役割の確認。

順調順調です。

しかし、これはプロセスの1つにすぎない。


● 個別支援計画関係LOG
点から面思考の支援計画 序文
就労移行支援事業の初支援ミーティング


● コーチング関係LOG
コーチング/スモールステップ思考
上司の仕事 (VS 部下)


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