昨日は、移行支援ミーティングでした。
本当に良いミーティングでした。
移行支援の時のポイントは、
● 自閉症の特性を軸とする
● 自閉症の方の般化の特性に考慮する
(例)システムつきで移行する
● 自閉症の方の記憶の特性に配慮する
(例)構造化や変更のシステムはスタートから入れる
● ニーズだけではなく、強みも移行する
(就労であれば、ジョブマッチング情報を移行する)
● 本人と環境のアセスメント→生活の組み立て
● 移行支援はミーティングでは終わらない。ミーティング前後の支援が必要。
● 責任転換ではなく、役割の変化を明確にする
などなど
これらがしっかりと盛り込まれたミーティングでした。
皆、がんばったんだなぁ~って、管理者として関心。
一番嬉しかったのは、
この前の京都で話したA群・B群・C群が明確で、
A群で特性を中心とする軸の説明があり。
B群の生活全般の支援が説明され。
C群の様々な場面ごとの説明がありました。
私のイメージした生活デザイン思考の個別支援計画が具現化されたようなミーティングでした。
個別支援計画は、ブレない軸と具体性が重要で、きっと生活デザイン思考の支援計画がそれをイメージしやすくすると考えてます。
生活デザイン思考、A・B・Cの支援計画に関しては、少しずつお伝えしていきます。(本になればもっと良いのですが。)
近日、生活デザイン思考に関して説明する機会があります。
今週土曜日に神奈川で、詳しく説明します!
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/13/1356/sienc/kiso2gaiyo.pdf
★ 移行支援関係の記事です。
○ 新築・引っ越しの支援について
○ 移行プロセス、もはや発達障害者だけの・・・
○ 就労支援は小手先ではなくプロセス!
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移行支援といえば・・・就労移行については梅永先生の本に事例を載せています。
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