ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



※BLOGでの書込みを理解する上で必要な構造化に関する用語の意味に関するお問い合わせがあり構造化に関して解説します。
*この書込みでは構造化全般について解説しています(下記の目的、意味)
*この記事は、次の参考文献を参考に作成しています。 >自閉症関係 BOOKS

【さらに詳しい情報に関しては『フレームワークを活用した自閉症支援』】

●構造化には5つのアイデアがあります。下記の記事に説明してます(随時更新していきます)。
  *物理的構造化とは?
  *スケジュールとは?
  *ワークシステムとは?
  *視覚的構造化とは?
  *ルーティンの活用とは?

【構造化が目的ではありません。目的はQOL!】

私たちの生活の中にもたくさんの構造化があります。

構造化があることで私たちの生活は?→自立的で、豊かな質の高い生活
構造化がなかったら私たちの生活は?→自立的でなく、豊かでない生活

【構造化の目的】

・理解しやすくする。
・混乱を少なくする。
・効果的な学習・活動を助ける。
・自閉症の人たちが自立的に生活できる→自尊心を育てる

一番の目的は「自立」→豊かで質の高い生活


【構造化とは?】

自閉症の方に、

 「い つ」

 「どこで」

 「何 を」

 「どのようなやり方で」 

 「どうなったら終わりなのか」

 「終わったら、次に何があるのか」 の情報を視覚的につたえる

TEACCHの構造化のアイデア

  *物理的構造化
    ・環境を整え、刺激を統制する
    ・1つの場所は1つの活動に設定

  *スケジュール
    ・「いつ」「どこ」「何を」の情報を伝える

  *ワークシステム
    ・活動とその終わり等を視覚的に提示
    ・[何を][どのくらい][どうなったら終りか][終わったら何があるか]の情報を伝える

  *視覚的構造化
    ・見える形でわかりやすく伝える

  *ルーティンの活用
    ・いつも同じは得意を活用


再構造化のサイクル

様々な理由(例えばアセスメント不足、本人の変化)によって本人に構造化があっていない時に、再調整することを再構造化といいます。



アセスメント(評価)→計画を立てる

実施する構造化さえた支援の評価微調整再構造化

→繰り返す(継続的なアセスメント

参考記事「アセスメントは継続的」


*構造化は自立を支援する
*構造化は広がりを支援する。構造化は般化を支援する。
*構造化は一度設定すれば色々な支援者が同じように支援できる。


この記事は、次の参考文献を参考に作成しています。 >自閉症関係 BOOKS




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