羽田空港でなんとなく買ってしまいましたが、かなりおススメです。
リッツ・カールトン・ホテルについては、本などで見たことがあったのだが、
我々福祉のサービス提供者も学ぶ部分が多い視点です。
私たち福祉の従事者は、自分たちの仕事がサービス提者であることを忘れてはいけない。サービスの方向性を「ホスピタリティ」という視点で捉えたテキストです。写真も多く、読みやすい。
スタッフの幸福が利用者にとっての幸せにつながる部分は共感できる。
とにかく利用者への、利用者側にたった、質の高いサービスが重要。その視点を分かりやすく学べる本です。
「100-1=0」の意味はとても重要(詳しくは、本をご覧ください)
<本を読んだ後の自分の評価>
●できていること
・常に利用者の主体と支援チームがエネルギッシュになるように努力している。
・かなり仕事に関して前向きで、ある意味楽しんでやっている。
・基本的な理念・方向性をもっている。
●今後の課題
・質の高いサービス提供の理念を持っているが、あまり紙面化していない。クレドみたいなものを作成する。
・ニーズの把握をすすめているが、もっと違う角度からのアセスメントが必要。
・チームがもっと質の高いサービス提供の視点をもつ。
・一人の質の高いサービス提供者をつくることよりも、チーム内にその文化とシステムをつくりです。
・自分たちがもっと仕事に生きがいをもてる環境づくり。
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