サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング。楽しく名前を覚えましょう。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part1
メグスリノキ・2~紅葉
カエデ科の落葉樹の「メグスリノキ(目薬の木)」。樹皮や葉を煎じて洗眼薬として使ったのでこの名前をつけられているが、別名は「チョウジャノキ(長者の木)」。目薬で一山当てた人が長者にでもなったのだろうか。最近は、だんだん老眼が出てきているので、どうせなら老眼の進行を妨げるような目薬を見つけてもらって長者になって欲しい。メグスリノキは日本だけに自生する珍しい植物で、カエデ科だけあって綺麗に紅葉する。
さて今日は冬至。目もさることながら身体もあちこちガタが来ているので、ユズ湯で暖まろう。
さて今日は冬至。目もさることながら身体もあちこちガタが来ているので、ユズ湯で暖まろう。
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ハゼノキ・2~紅葉
首都大学の「ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木)」。気温の低い山間部ではもっと綺麗に赤くなるのだろうが、このニュータウンではこれが限界のようだ。ハゼノキは観賞用に庭木に使われるが、これは “はぜもみじ” と呼ばれるように、その紅葉の美しさに人気がある。ハゼノキとヤマハゼは良く似ているが、ハゼノキの枝や葉はほとんど無毛なのに対して、ヤマハゼには毛が生えている。つまりハゼノキはハゲで、ヤマハゼはハゲではない。
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