サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング。楽しく名前を覚えましょう。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part1
イヌシデ・3~黄葉
先日見たのは紅葉だったが、これは黄葉の「イヌシデ(犬四手)」。そもそもなぜ葉の色が変わるのか調べてみよう。
葉が緑色に見えるのはクロロフィルという色素のためだが、葉の中にはクロロフィルの他にカロチノイドという黄色い色素が含まれている。秋になると葉緑体の分解でクロロフィルも分解されて緑色の色素が無くなり、残ったカロチノイドの色素によって葉が黄色く見える。
秋に葉が落ちるのは葉柄の基部にできる “離層” という特殊な細胞によるが、この離層によって葉から茎への物質の移動が妨げられる。葉が赤くなるのは離層によって葉に溜められた糖分がアントシアンという紅色の色素に変わるため。また葉が褐色になるのはタンニンなどによるが、これはカロチノイドと同じく元々葉に含まれている物質とのこと。
ところで、記事を書きながら気分良くアルコールを摂取していたので、顔は赤い色素でいっぱい。
葉が緑色に見えるのはクロロフィルという色素のためだが、葉の中にはクロロフィルの他にカロチノイドという黄色い色素が含まれている。秋になると葉緑体の分解でクロロフィルも分解されて緑色の色素が無くなり、残ったカロチノイドの色素によって葉が黄色く見える。
秋に葉が落ちるのは葉柄の基部にできる “離層” という特殊な細胞によるが、この離層によって葉から茎への物質の移動が妨げられる。葉が赤くなるのは離層によって葉に溜められた糖分がアントシアンという紅色の色素に変わるため。また葉が褐色になるのはタンニンなどによるが、これはカロチノイドと同じく元々葉に含まれている物質とのこと。
ところで、記事を書きながら気分良くアルコールを摂取していたので、顔は赤い色素でいっぱい。
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