ナワシログミ・5~冬

 柳沢の池公園の「ナワシログミ(苗代茱萸)」。春の苗代の時期に赤く熟すのでこの名前だが、冬の間はずっとこの黄金色。 “苗代” という言葉に季節感を感じさせるが、そういう意味では、ナツグミやアキグミはかなりダイレクトな表現。そのナツグミやアキグミは落葉樹で、このナワシログミは常緑樹。
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クヌギ・10~ドングリ

 首都大学雑木林の「クヌギ(椚・橡)」のドングリ。一般的に “ドングリ(団栗)” というとこのクヌギの実を指すらしい。モジャモジャの殻斗はよく見かけるが、丸々としたドングリはなかなか見つけられなかった。調べてみると、クヌギは虫害にあうことが多く、綺麗なドングリはなかなか出来ないようだ。またコナラやクリなどは開花年にドングリができるが、クヌギのドングリは越冬して2年目に出来る。
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