サワギキョウ・1~湿地

 スラリとして紫色の綺麗な花をつけているのは、キキョウ科の「サワギキョウ(沢桔梗)」。沢の名が付くのは湿地を好むためで、ここは長池公園の水田の脇。花の形をよく見ると下が3裂で、上は2裂し反り返っている。
 
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キンミズヒキ・3~実

 鑓水公園の「キンミズヒキ(金水引)」。その実が “ひっつき虫” になると知って楽しみにしていたが、なるほど、なかなか面白い形。この鑓水公園はちょっとした林の公園だが夏になると雑草が生い茂りクモの巣だらけで、とても中の小道は歩けない。しかし意を決してその小道を進んでこの実に出会えた。その代わりに身体にクモの巣がベットリ。
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シロガネヨシ

 松木地区の駐車場脇の藪に毎年見事に穂をつけるイネ科の「シロガネヨシ(白銀葦・白銀葭 )」。普通のススキと違って穂に輝きがあり、光線の加減では金色や銀色に輝く。アルゼンチンの大平原(パンパス)が原産の帰化植物で、別名は「パンパスグラス」。日本には観賞用として渡来したが、その後各地で野生化している。風で大きく揺れると、歌舞伎役者が頭をグルグル回す “連獅子” のたてがみを連想させる。
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