ガガイモ・2~実

 多摩ニュータウン通りのフェンスに絡んでいたものは、定期的な草刈りで全滅したようだが、鑓水の浜街道歩道橋下で再び「ガガイモ(羅摩・蘿芋)」を発見。花の横に小さな実が膨らみつつある。ガガイモとはユニークな名前だが、古事記で、ガガイモのサヤに乗って小さな神様がきたという話からカカミイモとしたとか、葉がスッポン(ゴガミ)の甲羅に似ているとか、果実の中の絹毛が光を反射する鏡のようだとか、いろいろあって、どれもそれぞれ面白い。
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ヨウシュヤマゴボウ・4~毒

 鑓水公園の藪の「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) 」。英名のインクベリーの通り、インクの代わりになりそうな色。藪で目立つためか野鳥に食べられ綺麗な形で残っていない。ヨウシュヤマゴボウは有毒植物だが、果実は無毒。と言われてもなかなか口にする気にはなれない。
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シラン・3~蒴果

 道端でよく見かける蒴果だが、何の花だったかよく分からなかった。この実の姿を見て暫し立ち止まり、暫し考えて思い出したのが「シラン(紫蘭)」。まだまだ実の形から、その名前がすぐに出てこない。
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