バギオは、米西戦争の結果、スペインからフィリピンを奪ったアメリカが「避暑地」として開発した土地。 マニラからバギオに通じる道の建設に、日本人移民が関わったということについては、以前書いたことがあります(リンク)。 その道は、ケノン道路という名称で、今も利用されています。 ところで私が学習したフィリピノ語の学習書(白水社『ニューエクスプレス フィリピノ語』)に、バギオに関連するスキットがありました . . . 本文を読む
フィリピンの交通機関は、車が主流です。 鉄道は発達していません。これは、アメリカが鉄道建設に熱心ではなかったからでしょう。日本に支配されていた時代の韓国は、鉄道建設を積極的に進めましたが、アメリカの軍政期には鉄道建設はストップし、輸送はもっぱらトラック、バスで行われるようになったことを想起させます。 私が訪れたバギオも、マニラやクラークなどの空港とのアクセスは、飛行機、鉄道はなく、バスのみ。クラ . . . 本文を読む
バギオでのホテルの予約は、娘にお願いしました。 バギオはそれなりに大きい街なので、ホリデーインとかオーキッドホテルなど、世界的なホテルチェーンもありますが、娘が選んでくれたのは、「456ホテル」という、華僑資本のホテル。 一泊一部屋6200円、1人当たり3100円ですから、日本の感覚からすればリーズナブルです。ただ、フィリピン人はホテルに泊まるとき、大人数(5~10人!)が1部屋に雑魚寝するのが . . . 本文を読む
みなさま、あけましておめでとうございます。 実は、今年の正月は、妻とともにフィリピンで迎えました。 一昨年、クモ膜下出血で倒れた妻が、いっしょに海外旅行をすることができるまでに回復したのは、嬉しい限りです。 実は、フィリピンに来るのは私にとって初めてです。東南アジアはよく行くのですが、これまで何故かフィリピンは行く機会がありませんでした。 今、三女が、英語の語学留学のため、フィリピンのバギオとい . . . 本文を読む