日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

10キロ走る+二時間歩く、と睡魔が

2013-11-10 15:51:40 | ふさおまき(オス)日記
午後から雨だという予報を信じて、
ランシャツを着たまま、二人で千代田線に乗りました。
霞ヶ関から虎ノ門へ行くと、 駅伝大会の開催中、ゴールに飛び込む人たちがピュンピュンスピードを上げています。
テンションが高まりますが、落ち着いてゆっくり走り出します。
スロージョグに向くアディダスブーストを信じて、足を置くように出しますが、やはり踵着地は気持ちがじれます。彼女の動きもいいのでスピードアップ、中足部に体重を乗せていくと足運びも楽になりました。

一周目は32分、二周目は竹橋辺りで私だけ飛び出して25分で回りました。
まあまあ、肺へのトレーニングも出来て、気分も悪くありません。

そこからは、三宅坂から赤坂見附、
外苑の銀杏が色付き始めるのを眺め、
立ち食いそば、裏原宿でカルビーのアンテナショップを覗いたりして、
いつの間にか光のどけき秋の日の東京ウォークを楽しんだのでした。

家に帰ってお風呂に入ると、湯船で船をこぐ私であります。

足が向いたよ玉笑

2013-11-04 14:10:57 | ふさおまき(オス)日記
半日休みの祝日は、渋谷で夫婦お買い物となりました。
欲しいものがあったわけでもない私に、買いたくなるものが出来てしまったある意味幸せな町歩きを終えると、昼御飯の時間です。
彼女の顔色を窺いながら、『蕎麦はどう?』とたずねます。
私の頭では、玉が笑っていました。

彼女も同意してくれたので、お店に電話すると休日でも営業していました。
しかも今なら席が少し空いているとのこと、早足で向かうと十分で着きました。





昼だから蕎麦だけ頂きました。
彼女は粗びきせいろ。
私はあつもりをお願いしました。
一昨日伺った時に、隣の席に座ったマダムが、
楽しそうに付け汁をかき混ぜて待ち、
出てきた蕎麦箱の蓋を開けるのが、
とても羨ましかったからです。

付け汁は、生卵をかき混ぜ、そこにせいろの汁より濃いめの汁を、少し垂らすのです。
箸の先につけると、直ぐに卵かけご飯が食べたくなる、魅惑の味です。

そして来ました、玉手箱を開ける瞬間。
フワッと香りが漂います。
蕎麦は平たく切って有ります。
しっかりと、卵の汁をまとつてくれます。
精気が取り込まれる感じかな、
粗びきの新鮮さとは違ったしぶきを浴びました。

ご馳走さま!
人が並び始めた店の暖簾を後にしました。


新そばを求めて

2013-11-03 21:35:00 | ふさおまき(オス)日記
一昨日の夜、霜月の初日に古い友人と
蕎麦屋で夕食を頂いた。
私の最初の食べ友達、季節を追って店を探すのが習いになっている。
新そばは外せないが、東京には老舗から新興店までまさに星の数がある。
色々候補を出しあって、店を決めるまでに一週間、更に予約が取れるまでに一週間かかった。
何故か。
その店に電話をしたら、留守番電話の応答メッセージはこう言う。
『一週間お休みさせて頂きます』
自家栽培の蕎麦の収穫のようだ。これは期待が増す。

そして当日。出掛けたのは裏原宿と言うのだろうか。明治通を中に入った住宅街の中にある『玉笑』だ。
そば前に豆腐と焼きのり、板わさを頂く。
これがうまい。質が極上だ。香りと食感がえもいわれない。
焼酎の蕎麦湯割りも、期待を高める。
また器がいい。板わさの乗った緑釉皿は、格子模様に組まれてことに面白い。
醤油皿は一品ごとに代えられ、これも皆形が違うし味が移るのを防いでいる。

店の佇まい、そば前、器。
では、蕎麦は?
これが驚くべき出来映えだった。
せいろを頼んだのだが、粗びきの星が蕎麦の角からはみ出す異様な面構え。
そして立ち上がる香りが半端ではない。
包み込むような甘い香りが、蕎麦らしい瑞々しさを放つのである。
箸で手繰るのがもどかしい。
口に放り込むと、元気にはねあがり、
先程の香りが鼻奥に渦を巻くトルネード。
連れもウホウホ言っている。同じ驚きを感じているようだ。
直ぐに追加を頼んだのは言うまでもない。

何年かぶりに蕎麦にはまりそうだ。
今日も、彼女が山登りに行って1人夕御飯になったので、初台の『かわしま』さんへ出かけ、新そばの札を確かめててんぶら蕎麦を頂いた。
こちらは丁寧、実直。
これもまたよし、ご馳走さまでした。




府中陸上競技場開放状況11月2日

2013-11-02 12:57:53 | マスターズ陸上(オス)
府中は
二ヶ月ぶりかもしれません。
汗かいて大変たった時はいずこへやら、
今日は長袖のアンダーに毛糸の帽子とマフラーまで巻いて出かけました。

競技場も、人はたくさんいますが、どこか空気が柔らかい。
スピードもマックスは行っていない走りです。
Sコーチとも久しぶりです。アキレス腱の痛みを話すと、このあとの大会は、出場してもお祭り参加位の気持ちにして、
記録は狙わない方が、長い目で見ていいでしょうとアドバイスを受けました。できればジャンプもやめておいた方がいい、というところだけは聞こえなかったふりをして、
でも気は楽になりました。

練習も量より質。流しを一本見てもらうと、
『フォーム修整』になりました。
ダイナミックに体を動かすこと、
特に膝を中心にした下肢の動きを大きくする事。
すると、あら不思議。
トラックのレスポンスがはっきり感じられて、
スピードも上がりました。動きだけで、スピードを上げる意識は全く持たなかったのに。

いや参りました。
客観的の見てもらうのは大切ですね。

芝生で五本、トラックで6本。
その頃にはアキレス腱の痛みも感じなくなっていました。