夕方が長くなってきた一月下旬の日曜日も、
半蔵門で半日を過ごしまた。
10時、三週続けてadidasランベースへ。
じつは、ニューシューズを取り寄せてもらっていました。前回、前々回にレンタルして足にしっくり馴染んで、スピードへのレスポンスも良かったadizero Boston3が、しかもかなりお得な値段で
販売していたのです。
カウンターで受け取ったら、勿論すぐに皇居周回コースへゴGO。
快晴風あり、adidasランベースからだと、桜田門までは400メートルほど下りなので、すぐにペースに乗ることができます。
ミッドソールの受け止めは期待通り、
相変わらず冬場に不調な左足首の古傷由来の屈曲の悪さをも、
うまい具合に修正してくれています。
平地になるとペタペタ踵着地になってくるのは、
走り込み不足で膝周りの弱さが露呈したからでしょう。
でも、フラット、ミッド、フォアとどの着地でも対応してくれる中庸なソールがBostonの真骨頂です。
竹橋からの登りは、腓腹筋とハムの短距離系筋力の見せ所で、強い踏み込みになり、この局面では
ちゃんと硬い反発を見せてくれます。
一周を、そこそこ緊張して、イメージ75パーセントの心拍負荷で終えると、24分44秒。
ホント、久しぶりにタイムを計って長距離めいたランニングをしてみると、
まだこの走り方も楽しいと思うことができたのでした。
ランベースに戻る途中で、今日皇居デビューという、20代とお見受けする男性2人と女性1人のグループに道を聞かれて、
久々気分がますます初々しくなって、これもお得な出会いというもの。お三方は来週熊野古道を走る大会に出るそうで、3年前の自分の旅を思い出し、しばしお話しながら、
皇居コースが見えるところまで、一緒に歩いてまいりました。
さて、半蔵門午後の部。
国立劇場で新春歌舞伎です。
『姫路城音菊礎石』はヒメジジョウ オトニキク ソノイシズエ、と発音します。難解。
新春らしい飾りつけで、場内の吹き抜けには亥の字を書きつけたた凧が引かれていたり
マスコットの カブキちゃん、クロコくんが愛想を振りまいていました。
12時開演の5幕9場は、
陰謀渦巻く姫路城で、お家騒動、お家再興に、
陰謀や裏切り、忠義や親子愛と、歌舞伎らしい構成がいっぱいの上、
舞台が回って、奈落からは上がったり飛び込んだり、姫路城を望む書き割りに舞い散る花吹雪も絢爛な大団円まで
劇場的面白みが満載の3時間50分なのでした。
ちなみに、姫路城の話なのに、仕える将軍は足利義政というズレにも、
この一年の観劇で慣れてきました。
播州赤穂にみなさんいらっしゃいませ!
のキャンペーンをロビーでやっていたのもうなづける、
国宝にして世界文化遺産である城を大いに生かした、
劇的新春歌舞伎、その楽日です。
半蔵門で半日を過ごしまた。
10時、三週続けてadidasランベースへ。
じつは、ニューシューズを取り寄せてもらっていました。前回、前々回にレンタルして足にしっくり馴染んで、スピードへのレスポンスも良かったadizero Boston3が、しかもかなりお得な値段で
販売していたのです。
カウンターで受け取ったら、勿論すぐに皇居周回コースへゴGO。
快晴風あり、adidasランベースからだと、桜田門までは400メートルほど下りなので、すぐにペースに乗ることができます。
ミッドソールの受け止めは期待通り、
相変わらず冬場に不調な左足首の古傷由来の屈曲の悪さをも、
うまい具合に修正してくれています。
平地になるとペタペタ踵着地になってくるのは、
走り込み不足で膝周りの弱さが露呈したからでしょう。
でも、フラット、ミッド、フォアとどの着地でも対応してくれる中庸なソールがBostonの真骨頂です。
竹橋からの登りは、腓腹筋とハムの短距離系筋力の見せ所で、強い踏み込みになり、この局面では
ちゃんと硬い反発を見せてくれます。
一周を、そこそこ緊張して、イメージ75パーセントの心拍負荷で終えると、24分44秒。
ホント、久しぶりにタイムを計って長距離めいたランニングをしてみると、
まだこの走り方も楽しいと思うことができたのでした。
ランベースに戻る途中で、今日皇居デビューという、20代とお見受けする男性2人と女性1人のグループに道を聞かれて、
久々気分がますます初々しくなって、これもお得な出会いというもの。お三方は来週熊野古道を走る大会に出るそうで、3年前の自分の旅を思い出し、しばしお話しながら、
皇居コースが見えるところまで、一緒に歩いてまいりました。
さて、半蔵門午後の部。
国立劇場で新春歌舞伎です。
『姫路城音菊礎石』はヒメジジョウ オトニキク ソノイシズエ、と発音します。難解。
新春らしい飾りつけで、場内の吹き抜けには亥の字を書きつけたた凧が引かれていたり
マスコットの カブキちゃん、クロコくんが愛想を振りまいていました。
12時開演の5幕9場は、
陰謀渦巻く姫路城で、お家騒動、お家再興に、
陰謀や裏切り、忠義や親子愛と、歌舞伎らしい構成がいっぱいの上、
舞台が回って、奈落からは上がったり飛び込んだり、姫路城を望む書き割りに舞い散る花吹雪も絢爛な大団円まで
劇場的面白みが満載の3時間50分なのでした。
ちなみに、姫路城の話なのに、仕える将軍は足利義政というズレにも、
この一年の観劇で慣れてきました。
播州赤穂にみなさんいらっしゃいませ!
のキャンペーンをロビーでやっていたのもうなづける、
国宝にして世界文化遺産である城を大いに生かした、
劇的新春歌舞伎、その楽日です。
狐が出入りするのかな?
お菊は、お取り潰しにあった城主桃井家の息子が変装した姿。閉鎖された場内につながる地下通路の入り口になっている井戸に飛び込む設定です。