日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

バタークリームがご褒美

2011-11-27 21:47:50 | お菓子

たっぷり府中陸上競技場で2時間の練習を終え、京王線準特急でぴゅーんと新宿に帰ってきたら

おなかが減っています。

京王新宿駅はその上がすぐ京王百貨店。この近さは小田急線と小田急デパートの比ではありません。

しかも、階段を15段登るだけで、すぐにデパ地下(中二階)食料品街。

入ってすぐには金沢の名店”森八”が待ちかまえ、塩瀬総本家に両口屋是清に鶴屋吉信、とらや・・・

と和菓子を抜けて、洋菓子はアンテノールにシーゲスクランツ、ガトーハラダ・・・

菓子屋の数から言ったら新宿一でしょう。

そして私の目指すユーハイムもあります。

ユーハイムならどこにでもある、という方もいらっしゃるでしょうが、どうもユーハイム店舗の中には

いくつかヒエラルキーがあるようで、バームクーヘンの切り売りをしたりしなかったり、

生ケーキのバリエーションに差があったりと、商品構成が違うのです。

で、私がここのユーハイムに向かうのは、

これを買うため。はい、ご存じ”フランククルタークランツ”です。

バタークリームとおいしいスポンジが食べたーい時。

ん?”フランククルタークランツ”ならどこにでもあるって?

確かに。それにこの写真ではわかりませんよね。

こちら直径15センチ。

そう、500円(税別)の、ミニサイズなのです。

他の多くの店は1000円以上のものからしか売っていません。

でも、それでは大きすぎるのです。500円で4切れにして、

2日かけて食べるのが嬉しくて楽しい!のであります。

バタークリームならではの日持ちが生かされます。

ふんわり柔らかく、人肌に溶けるバタークリームは、

アーモンドクラッシュのアクセントとともに、力強い奔流となります。

それをしっかり受け止めるのが、肌理の細かいスポンジです。

いい具合の充実した質感は、ショートケーキにはないものです。

とはいえ、ハードなパンのようなもっちりでもなく、

小麦100変化の、卓越した姿の一つと、知らない人には申し上げておきましょう。

 

関西から彼女も帰ってきたので、「江」の最終回が終わったところでティータイムにいたします。

 

 


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