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日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

野沢温泉ホワイトアウト

2018-02-24 19:45:35 | 旅行記
今年二度目のスキーは野沢温泉です。
広く悠々とした斜面は実に快適なのですが、
昼過ぎから山頂部は霧と雪で前が見えません。
体力以上に視力と気力を使って、
午後四時まで滑りました。




お宿はいつもの住吉屋さんは白樺の間です。



スキーシーズンの週末は満室続きなので、昨年伺ったときに今日の予約を取っておいたのでした。



夕ご飯は、地元食材たっぷりの、
肉あり魚あり野菜ありのバリエーション。



信州サーモンを昆布で絞めるとモッチリ、付け合わせのシークリスタルとともに、楽しい食感です。

お楽しみは、名物取り回し鉢。
定番の六品から、夕飯に二品、朝食に二品を選ばせてもらえます。



右が彼女の選んだワラビ、
左は私の選んだ芋なますです。



和牛のホウバ焼きも定番。

ご飯は地元産の山毛欅米というお米で、やはり水が良いのでしょう、
ふくよかな味が大好きです。



デザートの温泉プリンで御馳走様。
もちろんお腹は一杯になりました。





雪の上のバシリスク

2018-02-04 16:17:52 | 旅行記
南米に水面を走るトカゲがいたかと思います。
名前はバシリスク。
股関節をすごい回転で回して、
指の間の水掻きを水面に強く素早く打ち当てることで、
水の表面張力を上へのベクトルに変えて、沈むことなく水面を走り抜けてしまいます。

今日の裏磐梯アクティビティーは、「スノシュー体験半日コース 誰も来ない秘密の森を歩く」主催byバックスさんです。



元気なツアーリーダーは、前職ビックカメラ仙台の販売員をやっていたとかで、
音を吸い込む雪の森でも声が通って、安心感抜群でした。



しぶきが青い氷となったり、





水際に立つ木の幹に円盤状の氷が付いたり、いろんなものを見せてもらい、時には斜面を利用した自然の滑り台でスピード感を味わったり、



なかなか面白いツアー構成でした。

中でも面白かったのが、
もふもふな雪の上を駆け抜ける遊び。



止まるとはまってしまうようなモフモフ雪でも、思い切ってバシリスクのごとく走り抜ければ、浮揚感一杯です。
ガイドさんが力いっぱいつけてくれたコースを時々外れては、バージンスノーを走り回る私たちでした。


たまには夕食もごらんあれ

2018-02-03 19:49:25 | 旅行記
アアルトさんのご飯は私たちのお気に入りです。
初めてうかがったのは大震災前で、「お福分け」とメインタイトルのついたメニューには、
相馬漁港の名前をはじめ、ほとんどの素材に産地名が書いてありました。

今はややそうした産地名は減っていますが、野菜に魚介にお肉にと、
素材は多岐にわたっています。



丁寧な料理の説明を受けながら、
一皿一皿、幸せな盛り付けのお料理を頂きます。





添えられたクルミのパンがまたおいしい。



サーモンのタルタルの上には、ブロッコリーやカリフラワー、キャビアがのってます。



パピヨンで蒸し焼きにされたのは誰?と、包みを開けます。



鯛がタップリのブイヨンで泳いでいます。



メインも野菜畑に埋もれています。



和牛のグリエは、杉板で最後の香り付け。どこまでも一技を忘れないシェフに敬礼!



生パスタをもっちり、旨味の深いソースでお腹を閉めます。



ベツバラもありました!
ごちそうさま、美味しく頂きました。

ホテリ アアルトにいらっしゃい

2018-02-03 15:19:37 | 旅行記
ソースカツ丼とチャーシューメンを頂き、国道沿いの会津銘菓の「太郎庵」さんで和洋折衷のお菓子を勝って、はて、駅に戻ると迎えの車の時間に間に合わない。
機転をきかせた彼女が宿に掛け合って、‘特別に‘太郎庵さんまに車を寄せてもらい無事ホテルへの道を辿ります。



裏磐梯の五色沼に近い「ホテリ アアルト」さんが今日の逗留先、
といいますか、こちらに泊まるためにやってきようなものです。

三回目となる今回もまた部屋を変えて202号室は、畳とベッドのあるお部屋で、裏庭の雪原が大きく開いた窓から一望です。



琉球畳に座りこみ、ネスプレッソが広まる前にここで知った、各部屋備え付けのカプセル式珈琲マシーンで有機的コーヒーを頂きながら、
しばし読書タイムです。


冬の磐梯山

2018-02-03 13:36:02 | 旅行記
節分は都会の鬼から逃れて、
磐梯山麓に出かけます。



猪苗代駅から駅前通りを50メートル、「あまの食堂」さんは暖簾を冬の綺麗な光にはためかせ、
広いガラスの引き戸で迎え入れてくれました。

宿の車の定期便が駅に来るまで一時間あるので、
折角だからと名物ソースカツ丼を求めて、食べログで見つけたお店です。

食べ物メニューは、中華そばとチャーシューメンに、ソースカツ丼と煮込みカツ丼です。

待つこと10分、頂きます!

僕はチャーシューメン




富良野の3日は飛んでいく

2018-01-08 19:03:55 | 旅行記
楽しい日々はすぐに過ぎていくのは子供の頃から変わりません。
スキーのほかにも富良野でやることは満載。

喫茶「森の時計」は、倉本聰作のドラマ、優しい時間の舞台です。





昼ごはん代わりにケーキセットを頂きます。
ブラウニーを芯にしたチョコレートケーキは「初雪」だったかと。



昼食の時間を惜しんだのは、
リフトが止まるギリギリまで滑って、温泉に入った後に市街地に出るバスに乗るには算段が必要だったからです。



15年前、札幌にいたときも時折立ち寄っていた「唯我独尊」は、冬が店の雰囲気を満喫出きる季節だと思います。
ログハウスの中でストーブが焚かれ、薫製を楽しむのです。



ソーセージカレーを頂きました。
ルーのお変わりにはある合い言葉が必要。
北の国から、で蛍ちゃんがキタキツネを呼ぶときに口ずさんだ声を思い出したら正解です。



三日目は、スキーも少し外した遊びに入ります。
コースを出て坪足で尾根を登って絶景堪能。



降ったままの雪を、フワフワと浮くようにかけ分けて滑り降りる幸せ~な時間です。
気持ちよくて二度登り、その分汗も随分かきました。



なのでのどは渇きお腹も減ります。
昼も近い時間ですが、もう一つやっておきたい事がありました。



スノボも滑っておかないと、技術を忘れてしまいます。
年に一度は、一時間でも二時間でもトライしておくのです。
今日は天気も良かったので、いきなりロープウェーで標高900メートル地点まで登り、滑っては止まりまた滑る、と力みまくった腰のひねりと足首の返しで何とか麓まで降りました。
スキーと全く異なるスピードの方向性が、また違う雪の感覚を味あわせてくれます。



動いた分だけお腹も減り、
昼食はレストラン十勝で「フラノポークのカツ丼」、彼女は麻婆豆腐定食を焼売と共に。

その後も三時まで滑ってお風呂に飛び込み着替えたら四時過ぎに日没です。
五時にホテル前発のバスを待つ間、「歓寒村(カンカンムラ)」と名付けられたアミューズメントパークをぶらり。



タイヤチュービングで氷の滑り台をヒャーと叫んでひとまわり、
最後まで冬の富良野を遊びました。
空港まではバスで一時間、
西日本の荒天の影響で遅れている機体を待つ間に、
ロビーで夕飯。
プリンスホテルのパン工房で買っておいた六つの中から、
レーズンパン、あんパン、コロッケパンを頂きました。



残りは明日の朝ご飯。
売店で買った興部(オコッペ)の飲むヨーグルトで、爽やかに締めくくりました。




富良野パウダスノーにヘロヘロ

2018-01-06 16:27:20 | 旅行記
正午にバスで到着となった富良野、睡眠不足にも関わらず眠くもなくワクワク。
フロントでの各種チケット受け取りや、荷物預け、リフト券購入にスキーセットレンタル、夕食の予約などの手続きと着替えを済ませて、何はともあれゲレンデに出ます。



板は今年の入荷のオススメもの。



足馴らしのロマンスリフトはいつものお決まり。パウダースノーは、一本目でも気持ちよく滑らせてくれます。



昼はラーメン、寒いより冷たい風にさらされた後は、やはりこれです。
ごま塩ラーメンですが、どのラーメンも最後に油が一回しされ、
スープが冷めないようにしているのが北海道流といった感じです。
うまい!しかもツアー特典で、一杯1080円がワンコインで頂けるのも嬉しいところです。

その後はゴンドラで山のてっぺんまで行ってロングクルージングを二本滑って、
もう足はフラフラ。
日の出が七時すぎ、日の入り4時過ぎという富良野では、
三時二十分に高いとこのリフトが止まります。

ゲレンデ内のホテルまで滑って、後は温泉、夕飯バイキング「味の散歩道」(私達が呼んでるだけ)、
部屋に帰ってほとんどすぐにグー、
な幸せな一晩を迎えたのでした。



松の内だよ北へ行く

2018-01-06 06:37:45 | 旅行記
年明けに三日分ほど仕事をして、
三連休は北に向かう羽田の滑走路を見渡す、ターミナル内「ロイヤルデリ」にいる、日の出前6時15分オープンに座っています。

松の内の首都高は混むかもしれないと早めに自宅をでたところ、
至極順調に車が進み、
離陸時刻の一時間半も前に到着しました。

空港ロビーに早朝から並ぶスキーヤーを見ると少しホッとするのもこの数年のお決まり。
そういえば、年始成人の日を含む三連休に、富良野スキーへ出かけるのが習慣になってきました。
少し若やいだ気分になる、
2018年、最初の旅行です。


これも三角点の清水山

2017-12-30 11:28:16 | 旅行記
お寺や焼き物で知られる清水は、
背後に山が迫ります。



ちゃんと山頂は三角点になってました。

一時道に迷って行き先が分からなくなったりもしましたが、
粟田神社、将軍塚、清水山、いったん降りて国道一号線や新幹線を踏み越え、えっちらこっちら登ると鳥谷野、泉湧寺墓地と都の果てとも黄泉の入り口とも言われる地を経て、
最後は伏見稲荷の頂点に入って山道を下山する、
11キロ程の山道歩き&チョイとトレイルランもどきでありました。







伏見稲荷では本殿を拝みましたが、




これがまあ既に新年かと思うほどの混雑具合で、



さらに地球各地の人々が集まる賑わいに走ることはあきらめて、
門前の「禰ざめ家」さんに店頭で焼く鰻と鶉の香ばしい香りに誘われて、
昼ごはんに入りました。
ニシン蕎麦とお稲荷さん、
彼女は稲荷鯖巻の三種盛り寿司を頼み、
汗が冷えて寒くなってきた体を暖めるのでした。

帰りはさすがにオケイハン、
電車で三条へビューンと戻ったのでした。