ブレイク一丁…202回目。

あまり口コミなどは見てなかったけど、やっぱりあったということか。
今回のテーマは「食べログのサクラ」の巻き。

新年会の季節が盛んに？なってるかどうかはさて置き、外食（特に居酒屋などで食事）する時などの店はどこで選んでるだろうか？私の場合はヤフーのグルメコーナーで選んでることが多い。『ぐるなび』や『食べログ』にある口コミ欄はあまり参考にしなかったが、夜のニュースを見てて思わず「よくそんなことがわかったな！」と呟くしかなかったのである。
＜月間10万円…やらせ業者が『食べログ』ランキング操作＞
＜一般の利用客による採点システムが看板の人気飲食店ランキングサイト『食べログ』で、飲食店側から金で順位上昇を請け負った「やらせ業者」によってランキングが操作されている事例があることが、分かった。実際に食べた人の感想がわかる“口コミ”ランキングは、食べログサイトが店選びの指標として掲げてきた大黒柱。信頼性を揺るがす事態に、食べログ側も、やらせ業者に対して法的措置を検討している。食べログに現在登録されている飲食店は全国約67万店。昨年11月の月間利用者数は前年同月と比べ約４割増の3201万人にのぼり、業界首位に成長した。影響力は大きく、ランク一つで“繁盛店”になる場合もある。＞
＜ランク一つで“繁盛店”＞って、星の数が多ければいい！という考え方もわからなくない。しかし、一客の視点で見たら「なんでそんなことを！」になるかもしれんが、店側の視点になってみたらどうだろう？私は全く知らないが、こんなケースもあった。

＜月島もんじゃも混乱…複数店舗が“やらせ業者”に依頼＞
＜もんじゃ焼きで人気を集める東京都中央区の月島の商店街もランキング操作による混乱に巻き込まれた被害者。月島もんじゃ振興会協同組合の理事は「残念ながら複数の店舗がやらせ業者に依頼していたことが判明した」と話す。月島では昨年秋からやらせを依頼した店舗に客が殺到していることを問題視。「観光地だけに食べログを見てくる客が多いため影響も大きい。組合ではやらせ業者排除の取り組みを進めている」と説明。＞
どうにかして売り上げをアップしたい気持ちもわからなくもない（むしろ、今までもんじゃを食べたことがないだけに、余計食べてみたいけどや）、“口コミアップ大作戦”と書いていいのか!?こんな依頼方法らしい。
＜IT関連企業の営業マンを名乗る背広姿の若い男性に「食べログの点数を上げる裏技のご提案です。食べログからは非公認のサービスとなります」と切り出された。／男性はさらに、店舗側の意向を反映したやらせ「口コミ」を毎月５件ずつ投稿すると持ちかけた。報酬は月間約10万円。男性は「依頼を受けた店舗の点数を確実に上げる」と強調した。／食べログでは本来、サイトに登録した一般利用者が実際に足を運んだ飲食店を５点満点で採点。その点数を独自の方法で集計した数値が「店の点数」として明記され、サイトの閲覧者が店選びの参考として利用する。ただ登録さえすれば誰でも投稿できるため、業者に悪用されたとみられる。＞
悪用された内容であっても、最後に判断するのは一消費者になることを肝に免じておこう（大いに納得）。