直前のハナズオウの記事を書きながら思ったことですが、
今年は3月の末から、低温の日が多く、ソメイヨシノを始め、
まだ多くのサクラが散りきらないでいるようすが見られます。
写真は、4月9日の銚子塚古墳と丸山塚古墳の中間地帯の南側園路の
ソメイヨシノの並木です。
こちらの写真は、昨年(2009年)4月8日に撮影し、4月11日にの記事に使用したものの再掲ですが、
この時は、もうサクラの花は見えず、辺りに彩りを添えているのは、ハナズオウのみでした。
その記事のタイトルも「山笑い始めました」ですが、今年はまだ笑い始めるというよりは、
「山くすっ」という感じです。
なお、これまでサクラの話題を「桜研究」というシリーズにして載せてきましたが、
およそ桜もお終いとなってきていますので、その連載も終了とします。
(撮影: 1点目=2010.4.9 2点目=2009.4.8)