風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

まだサクラが咲いてる・・・

2010年04月10日 | 季節の話題


 直前のハナズオウの記事を書きながら思ったことですが、
今年は3月の末から、低温の日が多く、ソメイヨシノを始め、
まだ多くのサクラが散りきらないでいるようすが見られます。
写真は、4月9日の銚子塚古墳と丸山塚古墳の中間地帯の南側園路の
ソメイヨシノの並木です。



 こちらの写真は、昨年(2009年)4月8日に撮影し、4月11日にの記事に使用したものの再掲ですが、
この時は、もうサクラの花は見えず、辺りに彩りを添えているのは、ハナズオウのみでした。
その記事のタイトルも「山笑い始めました」ですが、今年はまだ笑い始めるというよりは、
「山くすっ」という感じです。

 なお、これまでサクラの話題を「桜研究」というシリーズにして載せてきましたが、
およそ桜もお終いとなってきていますので、その連載も終了とします。

(撮影: 1点目=2010.4.9 2点目=2009.4.8)
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ハナズオウの花

2010年04月10日 | 草や木そして花・実


 丸山塚古墳を背景に、ピンクの花が咲き出したのは、ハナズオウです。



 ぐっと近づいての観察です。



 濃いピンクの花が、かたまって咲きます。
まだ咲き残っている桜よりも、ずっと濃い存在です。



 基本的には、お豆さんの仲間なので、お豆さんの仲間に共通の花の形をしています。
もちろん、花が納まって後には、サヤに入ったお豆さんがなります。
枝のところどころには、赤味を帯びた若葉も伸び始めています。

 なお昨年(2009年)の4月11日の記事「山笑い始めました」に出てくる
ハナズオウもご参照ください。

(撮影:2010.4.9)
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