風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

タチイヌノフグリの花

2010年04月21日 | 草や木そして花・実


 よく知られているオオイヌノフグリとともに、明治時代初めに渡来した植物で、
全国的に広まったため、在来のイヌノフグリはすっかり影を潜めてしまったのだそうです。



 ゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年性草本で、
茎が下から立ち上がるのが特徴となっていて、そこからタチイヌノフグリの名があります。
 花は、葉に隠れるように咲き、花の大きさも3.5~4ミリと、
オオイヌノフグリが1cmほどなのに比べ、とても地味な存在です。
小さな花シリーズ第3弾は、タチイヌノフグリでありました。



 参考としてオオイヌノフグリものせたいと思います。
1点目の写真とほぼ同じ倍率でのせています。
比べてみると大きさなど、違いがわかりますね。

(撮影:2010.4.21)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする