ゼンハイザーCX300の上位モデル「CX400」「CX500」ほか

リンク: ゼネラル通商、ゼンハイザーのカナル型イヤフォン4モデル（AV Watch）.

すっかり定番になったゼンハイザーのCX300に上位機種が出て、そのほか新シリーズのカナル型イヤホンが仲間入りとのこと。CX300上位機種は「CX400（10,000円前後）」と「CX500（13,000円前後）」、新シリーズは「CX55 Street（9,000円前後）」と「CX95 Style（17,000円前後）」。いずれも12月中旬発売。ゼネラル通商のページを見ても詳しい事が書いてないな……。

CX400は0.6mのショートコード＋1m延長コードの組み合わせで、周波数特性は17～21kHzと、CX300の18～21kHzに比べて低音側が広げてある。形は見ての通り、CX300と同じ。色は白、黒、銀、アクア（写真）、レッドの5色展開。白だけコードも白で、後は黒コード。そうそう、プラグは写真を見る限り、CX300と違って金メッキ処理されてるみたい。
正直なところ、10,000円するほどの音質なんだろうかと思っちゃうんだけど、Sennheiser USAを見ると$99.95なので、これでも頑張ってる方なんだろうな。

CX500は1.1mコードにボリュームが付いてるタイプ。周波数特性は17～22kHzと、CX400の高音側も広げた形。色はチタン（写真）、白、黒の3色展開。白だけコードも白で、後は黒コード。こっちもプラグは金メッキ。あと、ダブルフランジのイヤーピースも付くんだそうで。
こっちも正直言って13,000円するほどの音質なんだろうか……というか、この値段になると同型で似たような価格帯のAKG K324P（周波数特性は 12Hz～23.5KHz）と比べてどうなのよっていう気もするんだけど、Sennheiser USAを見ると$129.95なので、これでも（以下略

最後に新型のCX95と55。情報がないから全然分からないんだけど、Sennheiser USAを見た感じでは装着感の良さが売りらしい。
CX95はCX500/400よりも上のクラスらしく、「very balanced sound and the highest possible sound resolution」つまりバランスが良くて解像度が高いということ？（the highest possible sound resolutionがイマイチ良く分からない）。ケーブルは0.6m＋1m、周波数特性は17～22.5kHz。果たして17,000円も払って買う価値があるんだろうか……。Sennheiser USAでは$139.95ね。
CX55は1.2mケーブルで低音重視らしい。周波数特性は17～21kHzの廉価版とはいえ9,000円。Sennheiser USAでは$79.95ね。

個人的にはどれも結構微妙な感じというか、値段が高すぎるような気がする。もっと安ければアリだとは思うんだけど。
まぁ、レビューが出てこないと何とも言えないけど、素直にCX300を買うか、ステップアップならK324P辺りに行く方が無難かなぁという気がしないでもない。

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