しばらくこの手のニュースをチェックしてなかったもんだから、こんな面白そうな物が出てたのにさえ気付かなかった。不覚。
リンク: 新しいビンテージを目指す──microKORG XL開発者に聞く.
名前を見て分かる通り、「microKORG XL」は「microKORG」の2代目に当たるコンパクトシンセ。37鍵のミニ鍵盤を採用したコンパクトな筐体、電池駆動可能、グースネックマイク付ですぐにボコーダーとして使えるといった特徴がそのまま受け継がれてる。
microKORG XLの特徴としては、まず音源が変わったこと。初代はMS2000ベースのアナログモデリング音源で、これがXLではRADIASやR3と同じMMT音源になってる。そのせいで、どっちかっていうとR3の弟分的なニュアンスの方が強くなったような気がしないでもない(8ボイス・2ティンバーはR3と同じ)。
あと、面白いのはアナログモデリングシンセのクセに、PCMでピアノやエレピ、クラビなどの音源を搭載したこと。最初はなんでこんなことを?と思ったんだけど、上のインタビューを読んで納得。新型のデザインからインスパイアされて、「これはビンテージキーボードの音源も入れよう」ということになったんだそうな。
ちなみに、鍵盤もミニ鍵盤としては珍しい箱型で、しかもタッチにこだわったものになってるんだけど、これは初代をピアノと一緒にステージで使うミュージシャンがいて、そういう使い方をする人がいるならと、楽器メーカーとしての使命感でこだわったらしい。KORGエライ。
そうそう、XLではUSB端子が付いたからPCとの接続も簡単で、MIDIキーボードとして使うのも手軽になった感じ。その場合、パネルの右側にある3つのノブがアサイナブルノブとして機能するらしい(マニュアルのPDFをざっと眺めて確認)。あと、KORGのWebページから「microKORG XL Sound Editor」をダウンロードしてPC上でサウンドエディットできたり、microKORGやMS2000、MS2000Bのプリセット・プログラム・データがダウンロードできたりする。
ルックスに関しては見ての通りシンプルになって、個人的には初代よりも好きな感じ。これも極力ボタンを排除して、シンセを知らない人にも使ってもらうための工夫らしい。音色の選択も、ジャンル×楽器で初心者でも見当が付きやすいというところが良い感じ。
本体で音色エディットはやりにくくなったかもしれないけど、そこはPC上でやってちょうだいということみたい。本体でのエディットはノブ3つってことで、ちょっとだけMicronに似てるのかな?
あとはMSシリーズのパッチング機能をシミュレートしたバーチャル・パッチ機能も搭載してるから、ニンテンドーDSのDS-10あたりでちょっとシンセに目覚めた人なんかにもオススメらしい。個人的にも、DS-10は持ってないけどこれはかなり欲しい(笑)。ボコーダー+音の出るMIDIキーボードとして考えても、十分魅力的だと思う。ホントに。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B001MQUZJ2&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
KORG(コルグ)/microKORG XL![](http://www.accesstrade.net/at/r.html?rk=01001xqc0013ks)
![Microkorg_xl Microkorg_xl](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ce/6dc420f52887187dc015ed28e96e1d47.jpg)
名前を見て分かる通り、「microKORG XL」は「microKORG」の2代目に当たるコンパクトシンセ。37鍵のミニ鍵盤を採用したコンパクトな筐体、電池駆動可能、グースネックマイク付ですぐにボコーダーとして使えるといった特徴がそのまま受け継がれてる。
microKORG XLの特徴としては、まず音源が変わったこと。初代はMS2000ベースのアナログモデリング音源で、これがXLではRADIASやR3と同じMMT音源になってる。そのせいで、どっちかっていうとR3の弟分的なニュアンスの方が強くなったような気がしないでもない(8ボイス・2ティンバーはR3と同じ)。
あと、面白いのはアナログモデリングシンセのクセに、PCMでピアノやエレピ、クラビなどの音源を搭載したこと。最初はなんでこんなことを?と思ったんだけど、上のインタビューを読んで納得。新型のデザインからインスパイアされて、「これはビンテージキーボードの音源も入れよう」ということになったんだそうな。
ちなみに、鍵盤もミニ鍵盤としては珍しい箱型で、しかもタッチにこだわったものになってるんだけど、これは初代をピアノと一緒にステージで使うミュージシャンがいて、そういう使い方をする人がいるならと、楽器メーカーとしての使命感でこだわったらしい。KORGエライ。
そうそう、XLではUSB端子が付いたからPCとの接続も簡単で、MIDIキーボードとして使うのも手軽になった感じ。その場合、パネルの右側にある3つのノブがアサイナブルノブとして機能するらしい(マニュアルのPDFをざっと眺めて確認)。あと、KORGのWebページから「microKORG XL Sound Editor」をダウンロードしてPC上でサウンドエディットできたり、microKORGやMS2000、MS2000Bのプリセット・プログラム・データがダウンロードできたりする。
ルックスに関しては見ての通りシンプルになって、個人的には初代よりも好きな感じ。これも極力ボタンを排除して、シンセを知らない人にも使ってもらうための工夫らしい。音色の選択も、ジャンル×楽器で初心者でも見当が付きやすいというところが良い感じ。
本体で音色エディットはやりにくくなったかもしれないけど、そこはPC上でやってちょうだいということみたい。本体でのエディットはノブ3つってことで、ちょっとだけMicronに似てるのかな?
あとはMSシリーズのパッチング機能をシミュレートしたバーチャル・パッチ機能も搭載してるから、ニンテンドーDSのDS-10あたりでちょっとシンセに目覚めた人なんかにもオススメらしい。個人的にも、DS-10は持ってないけどこれはかなり欲しい(笑)。ボコーダー+音の出るMIDIキーボードとして考えても、十分魅力的だと思う。ホントに。
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KORG(コルグ)/microKORG XL