遅ればせながら、iTunes Storeで「RYDEEN 79/07」と、Amazonで書籍の「イエローマジックオーケストラ」を買った。
ライディーンの方は、iTunes Storeでクレジットカードを登録するのがイヤだったから、Amazonで1,500円のiTunes Musicプリペイドカードを買って、それで購入。iTunes Store以外にもHMVだの着うただのってたくさんあるから、以下のリンクから適当なところを選べばいいんじゃないかと。
RYDEEN79-07.COM
で、フルで聴いてみた感想は、良くも悪くもアレンジバージョン。イントロを聴いたときは「おっ」と思って期待したんだけど、曲の展開はオリジナルのライディーンと同じ。音が大人になったというか、大人しくなったというか。オリジナルのエモーショナルな部分がすっぽり抜け落ちてるから、グッと来ないんだよなぁ。意識してアコースティックな音を入れてるんだから、無理にエレクトロに持って行かなくても良かったんじゃないかと思ったりする。
ジュークボックス2回分の値段は別に高いとも思わないけど、あと何回聴くかな。
次。アスペクト刊「イエローマジックオーケストラ」。これはまだちゃんと読んでないんだけど、前も書いたとおり、昔ソニーミュージックがYMOのアルバムを再販したときに、クーポン5枚集めてもらえた非売品のYMO読本「OMOYDE」の一般販売版。結成時から散開まで、メンバー3人のインタビューをアルバムごとに時系列に並べてある。当時の時代背景とか方向性とか思いとか、結構突っ込んだ話になってるから、これを読んでアルバムを聴くとまた違った趣があるというか何というか。オマケ本と違って用語解説が付いてる分、内容が頭に入りやすいかもしれない。文字も若干大きくて読みやすいし。
で、手元にある借り物のOMOYDEと比較して、違いをざっと並べようと思ったんだけど、もっと詳しい情報をたまたま見つけたので、そのサイトのリンクと一部引用を(編者のブログだから詳しいわけだ)。
リンク:
POP2*0(ポップにーてんぜろ) - イエロー・マジック・オーケストラ『イエロー・マジック・オーケストラ』(アスペクト).
『OMOYDE』に併録された、ファーストのレコーディング・スタジオを訪ねた北中正和氏の『ミュージック・マガジン』のレポート、海外プレス用の英字資料、『ビックリハウス』に連載されていた3人直筆による「黄色魔術楽団症候群」は、無料の販促物ということで許可を得たものだったため、こちらには再掲載されていない。
逆に追加されたのは、過去のオフィシャルな出版物やベスト盤に掲載された、メンバーの各曲コメントをまとめた「全曲解説」。全曲とはいっても、コメントが残ってないのは空欄なんだけど。
ちなみにこの本、今時珍しいエンボス加工の凝った装丁と本文デザインだなと思ったら、デザイナーは初期YMOのデザインを手がけた人だそうで。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4757210892&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000JCENFC&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>