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無線サラウンドヘッドホン「SE-DRS3000C」レビュー記事

2008-05-29 15:08:00 | AV機器関連

Sedrs3000c 4月の中頃に発表されて、今頃になってレビュー記事が割と増えたなと思ったら5月中旬発売だったのか。とりあえず見つけたレビュー記事を3本。

リンク: 【新製品レビュー】基本性能を徹底強化した最上位ワイヤレスヘッドフォン 2.4GHz無線化は魅力。パイオニア「SE-DRS3000C」(AV Watch).
リンク: 手軽に迫力のサラウンドを楽しめる「SE-DRS3000C」(Phile Web).
リンク: 音切れを低減した高音質サラウンドヘッドホン――パイオニア「SE-DRS3000C」(ASCII.jp).

一番上のAV WatchはMDR-DS7000との比較で、スペックや使い勝手が細かく書いてある。他の2本は製品単体のレビューで、主にヘッドホンの装着感や音について書いてある。
製品の概要は、サラウンド技術のドルビーヘッドホンに対応した、2.4GHz帯利用の非圧縮デジタル無線方式で、ドルビーデジタルやDTS、AAC、ドルビープロロジックIIといった音声フォーマットに対応。付属ヘッドホンは大口径50mmドライバーユニットで、トランスミッタに前モデルまであったヘッドホン出力端子は廃止。光角型出力端子でスルー出力が可能。

で、レビュー3本とも音質やヘッドホンの装着感については概ね良好に書いてあって、その辺りは高めなだけのことはあるのかもしれない。トランスミッタに関しては、本体でしか操作できない切り替えがちょいと面倒でいけねぇ、その点だけはMD-DS7000が上だな、とAV Watchに書いてある(口調は違うけど:最近PS2で大神やってるから一寸の口調がうつっちまったい)。

ちなみに、うちにはこのシリーズの初代にあたる「SE-DIR1000C」があって、今でもDVD見たりゲームしたりしてる。ただ、ヘッドホンは付属のじゃなくてiCansをつなげて使用中。S-Logicのおかげでサラウンド感upな感じ。付属ヘッドホンは50mmドライバーだから低音部の迫力が違うし、ヘッドホンで音量調整できるから、それはそれでいいんだけど。しかし新型のヘッドホン端子廃止は惜しい。増設ヘッドホン高いんだよね。
手持ちの有線ヘッドホンで手軽にサラウンドを楽しみたいんなら、前に書いたビクターのサラウンドアダプター「SU-DH1」を使えば安上がりでいいんじゃないかと(過去記事参照)。

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団地DVD「団地日和」

2008-05-26 01:33:13 | 団地
Danchi_biyori実は発売日に買って、今日で3回見てるのにまだ書いてなかったという為体。

団地DVDとしては去年だったか「団地マニア ~団地プレイはじめの一歩~」っていうバラエティ系のが出てるけど(過去記事)、「団地日和」はそれとは正反対の正統派――といってもカタい内容じゃなくて、ぼーっと流して見てるのが心地よいDVDだったりする。
DVDの内容は、30年代~40年代に建てられた低層~中層の公団住宅内を散歩してるようなイメージ映像と、付録が1960年に作られた啓蒙映画「団地への招待」、公団社歌「住宅公団の歌」。収録団地はひばりが丘団地、阿佐ヶ谷住宅、百草団地、草加松原団地、海岸通団地、赤羽台団地。

リンク: アルバトロス・フィルム「団地日和」.
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これ、最初にオーディオコメンタリーをオフにして見たときは、あまりの解説のなさに「マニアでも分かってる人じゃないと楽しくないぞ、これ……」と思って、せめてキャプションくらい入れろとか、結構不満だった。
でも、2度目にオーディオコメンタリーをオンにしてみると、要所要所に細かい解説が入るので、映像に対する興味の持ち方が全然違う。最初に見るときはこっちの方が断然オススメ。その後はオフにして、ボーッと見てるのがいい感じ。

見所としては、ひばりが丘団地のテラスハウス内や百草団地のセットバック(階段状)住棟内、赤羽台団地の単身棟やスターハウスの内部といった、普通は入れない団地内の映像が見られること。特に百草団地のはメチャクチャ気に入ってて、今すぐ住みたいくらい(笑)。あと、散歩感覚で団地内の見所が短時間で見られるのもいい。百草団地の連結住棟とか、海岸通団地の個性的な住棟なんかは結構お気に入り。すでに今では見られない団地や住棟もあると思うから、ある意味貴重かも。
「団地への招待」は、正真正銘の団地ブーム期(60年代)に、新しい生活様式の「団地の生活はこんな風にしましょうね」っていうのを紹介した映画(舞台はひばりが丘団地)。当時にしてみれば田舎から出てきて高級マンションに住むようなハイソな生活になるので、設備を正しく使いましょうねっていうのがメイン。今見ると、ガスに火を付けるタイプの風呂釜で「ガス中毒って怖いのね」なんてナレーションが入ったり、トイレが和式だったり、狭い部屋にソファー置いたりベッド置いたりしてほとんどスペースがなかったり、カクテル作ってバルコニーで飲んだりと、笑ってしまうようなギャップが当時の団地族では最先端だったわけで。あと、何かにつけて「共同生活」を強調してたのもポイント。これは今でも一緒だと思うけど。

あとは、普通そんなところ気にして見ないだろうっていう部分を。まずBGMなんだけど、前半3つの団地ではイージーリスニング風で「のんびりお散歩してます」っていう感じなのが、後半3つの団地では中期YMO入ってる?って感じのダウンテンポなエレクトロニカ風に。ちょっと意外だけど、どこか懐かしいのはYMO世代だからかなぁ。
あと、さらにどうでもいいかもしれないんだけど、ナレーションとオーディオコメンタリーの進行役をやった二唐章子(にがらあやこ)さんって、調べてみたら「[ma]」っていうユニットのヴォーカルやってる人らしい(ブログの該当記事)。どういうつながりでナレーションを引き受けることになったんだろう? 不思議だ。でも、まったく団地に興味なかったのが、オーディオコメンタリーが進むにつれて興味を持ってくるところが面白かったりして。

まあ、そんな感じでこのDVDは「僕たちの大好きな団地(過去記事)」に続けてオススメ。その他団地関連の書籍とか写真集も買ったので、その話はまた後日。

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PCで聴力チェック

2008-05-22 19:58:39 | ヘッドホン・イヤホン関連

Kacho リンク: 3分LifeHacking:PCで聴力を測定する - ITmedia Biz.ID.

Windowsのフリーソフトに「可聴周波数域チェッカ」っていうのがあって、だいたいの聴力がチェックできるとか。それじゃあっていうんで、ノートPCにイヤホン挿して試してみたら、昨日は14,800Hz前後……で、今日音量上げてリベンジしたら16,000Hz程度。30代後半でこのくらいなら、まあいいか。ちなみに一般的には15,000~20,000Hz辺りらしい(ウィキペディアより)。

この結果だと、MP3でちょうどスパッと切り落とされる高周波(16KHz)とほぼ一致するなぁ。再生機器の周波数特性にこだわっても意味がないな。
それにしても、高周波は聴くと言うよりもはや感じるというレベルだし、不快感も高いから、あんまり高い周波数まで再生できるヘッドホンとかっていうのはどうなんだろうかという気もしてきた。まぁ、実際には聞こえないから問題ないというか、自分の場合は高周波にこだわってもしょうがないんだけど。

あーそうだ。聴力といえば難聴についてもちょっとだけ。若いうちに爆音でガンガン聴いても、20代のうちはそれほど困らないんだけど、30代半ばにもなると一気に音が聞こえなくなるよ。


beyerdynamicのステージモニター用インイヤー「DT60 PRO」

2008-05-20 00:14:21 | ヘッドホン・イヤホン関連

Dt60pro リンク: ティアック、beyerdynamic製インナーイヤー「DT60 PRO」.

beyerdynamicのステージモニター用カナル型イヤホン「DT60 PRO」が5/20発売、12,600円とのこと。「ナチュラルでパワフルな再生音が楽しめる」そうで。イヤホンのカラーがブラック・ホワイト・ベージュの3色。

製品ページの方の説明を読むと、「ミュージック・パフォーマンス用ワイヤレスシステムIMS900のステージモニター用インイヤーヘッドフォンとして開発されました」と書いてあって、そのIMS900っていうのは、どうやらライブ会場でアーティストがモニター用に付けてるイヤホンシステムのことらしい。色がベージュなんて珍しいなと思ったけど、ステージ用なら納得。目立たないように肌色っぽいカラーになってるんだろうな。あえてベージュを買うのが通っぽいか(笑

周波数特性は10~20,000Hz、インピーダンスは16Ω、コードはU字型で1.2m。付属品は交換用イヤーピースが大小1セットずつ(最初に付いてるのが中サイズ)、あとはケーブルクランプと写真にあるカラビナ付ハードケース。このケースはなかなか格好いいな。

beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)/DT60 PRO


入門用真空管アンプキット「TU-870R」

2008-05-16 00:18:19 | AV機器関連

Tu870r リンク: イーケイジャパン、入門用真空管アンプキット新モデル.

イーケイジャパンの「TU-870R」は真空管パワーアンプの組み立てキットで、販売終了になった入門キット「TU-870」をさらに組み立てやすくしたものらしい。6/10発売で24,990円。
真空管のことは詳しく知らないけど、一度は聴いてみたいと思うのと、たまには半田ごて片手にこういうキットを作ってみるのも良さそうな感じ。その他必要な工具は六角レンチ、カッター、ラジオペンチ、ニッパー、ドライバー。工作時間の目安は5~6時間程度とのこと。

スペックは、真空管が6BM8×2で、定格出力は2W×2ch(8Ω時)、周波数特性は26Hz~37kHz。適合スピーカーは8Ωでス、ピーカー端子はプッシュ式ターミナル。入力端子はRCAステレオが2系統だそうで。
あと、グレードアップ・オプションの「OP-870」なる物も出てて、真空管の前面に取り付けるプロテクタと、ハムノイズを抑えるコンデンサのセットで2,100円。どうせやるならこれも付けた方が良さそうな感じ。

で、これに合うスピーカーキットが限定50セットであったらしいんだけど、すでに完売らしい。
リンク: オリジナルウッドコーンスピーカーキット特集ページ :: エレキットストア :: ELEKIT STORE.

ビクターの小型ウッドコーンスピーカーの組み立てキット「SX-WD1KT」はコンパクトさではピッタリなんだけど、4Ωで能率も低いし、TU-870Rと組み合わせて音量とれるかな。一応、FAQを読む限りでは使えないこともなさそうだけど。