またまた書くのが遅くなった話題。
今月のはじめに、マイケル・ジャクソンがロンドンで行うはずだったコンサートのリハーサル模様を収録したドキュメント映画「THIS IS IT」を観てきた。これはねぇ、もう観て良かったの一言。「マイケルいいよね」くらいのファンだったのが「マイケル大好き!」になって、もう一度観に行こうと思ってるくらい。今度はデジタル上映してるイクスピアリ辺りで観ようかなと。
当初は2週間限定公開だったのが、好評につき最大4週間まで延長されることになったので、興味のある人は11月27日(金)までに劇場へ。以下の公式サイトで予告編も見られるよ。
リンク: マイケル・ジャクソン THIS IS IT - オフィシャルサイト.
マイケル・ジャクソンは自分が小中学生の頃にはすでに大スターで、アルバムThriller収録曲のThrellerやBeat It、ライブエイドのWe Are The Worldなんて、マイケルに興味がなくても当たり前のように耳にしているという環境だった。個人的には、ThrillerブームのころはYMOの方に夢中で、当時はあんまり聴いてなかったんだけど、レンタルレコード屋に行くと必ずマイケルのアルバムが壁に飾ってあっなぁ。しかもその下にはアル・ヤンコビックのパロディ「今夜もイート・イット」とか「スリだー!」なんてのがセットになって飾られてたりして(笑
本格的に聴くようになったのはBadがヒットした辺りから。ちょうどCDレンタルも普及してきたころで、弟がOff The WallとかDangerousなんかもレンタルしてきて、テープにダビングして良く聴いてた。今世紀に入ってから(この書き方すごいな)はInvincibleやベスト盤のNumber OnesのCDも買って、Number Onesは最近でもちょくちょく聴いてる。
そういえば、ムーンウォーカーもTVでやったのを観てて、それに昔ディズニーランドでやってたキャプテンEOも観たなぁ。ムーンウォーカーなんてゲームも出てて、アーケード版もメガドライブ版もやってたよ。
まぁ、そんな感じで知らない曲もそこそこあるからコアなファンではないんだけど、それでもマイケルは割と好きなんである。
で、本題の映画の話。
いろいろとゴシップがつきまとったマイケルだけど、この映画を観る限り、音楽やステージにおける情熱がすごい。以前、テレビで裁判の中継映像なんかが出たときに熱狂的なファンが騒いでるのを観て、どうしてそこまで好きなのか疑問に思ってたんだけど、この映画を観て納得。リハーサル映像ながら、惹きつけられて片時も目が離せなかった。
とにかく、一流のスタッフで最高のステージを作り上げて行こうとする様を見られたことに感謝。最後の方なんて、バックダンサーたちがすっかりファンの立場になってて、リハで歌うマイケルに声援飛ばしてたりしてたし。マドンナがマイケルと共演したがってたのも良くわかった。
あと、マイケル自身がプロデュースしてステージを作り上げて行く様子も興味深かった。音に対する要求とか、このシーンはこういう風にとか、彼の頭の中ではある程度のビジョンができ上がっていて、それをいかに実現するかっていう感じだった。曲に合わせた映像も、ほとんど1曲ごとにPV作ってるようなもんだったしなぁ。
ダンスの方はリハーサルを重ねる中で試行錯誤してる感じだったけど、それにしても、50歳にしてあのダンスの切れとか、それもちゃんと歌いながら踊ってるところがすごい。この辺がスーパースターたるゆえんだなぁと思ったりした。それと、曲のアレンジもまた良くて、もしコンサートが実現していてライブ盤が出てたら、絶対欲しいっていう内容だった。実に残念……。
それから、参加ミュージシャンももちろんすごい人たちなんだろうけど(勉強不足で分からなくて申し訳ない)、特に目を引いたのがリードギター。最初出てきたときは金髪のHR系のお兄ちゃんだと思って見てたら、なんと女の子だったのにびっくり。あのテクニックであの若さで、しかも女の子とは、正直ぶったまげた。名前はOrianthi(カタカナで書くとオリアンシー?オリアンティ?)で、YouTubeに彼女の曲「According To You」のPVがアップされてる。ギターもすごいけど歌も歌えるとは。
これまでPVやライブ映像の方はそれほど観ようと思っていなかったので、この映画で裏側の貴重な映像が見られたことはすごく良かったと思う。それに、これをきっかけに、ほかののライブ映像の方も観てみたいと思うようになったし。
反面、こうした偉大な人物がなくなってしまったことは本当に残念で、結構複雑だったりする。
ともあれ、この映画は劇場の大画面・大音響で観ておいた方がいいと思うので、ちょっとでも興味があれば足を運んでほしいと思ったりする。
あと、同名のCDについても少々。
こっちは映画と同じ曲順で、既存のスタジオ録音曲を収録したもの。新曲「THIS IS IT」は通常のバージョンとオーケストラバージョンの2つが収録されてる。
初回限定盤は映画のスチールを使った36ページのブックレットと未発表音源のボーナスCD付きで、通常版は12ページのブックレットのみ。個人的には歌詞がほしいのと、パンフレット代わりにライナーノーツが読みたいので(映画自体のパンフレットはない)、今回は国内盤を買うつもり。限定盤はもう売り切れてしまったから、通常盤の方を買うことにしよう。歌詞やライナーノーツが不要なら、輸入盤が安くていいかも。
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今月のはじめに、マイケル・ジャクソンがロンドンで行うはずだったコンサートのリハーサル模様を収録したドキュメント映画「THIS IS IT」を観てきた。これはねぇ、もう観て良かったの一言。「マイケルいいよね」くらいのファンだったのが「マイケル大好き!」になって、もう一度観に行こうと思ってるくらい。今度はデジタル上映してるイクスピアリ辺りで観ようかなと。
当初は2週間限定公開だったのが、好評につき最大4週間まで延長されることになったので、興味のある人は11月27日(金)までに劇場へ。以下の公式サイトで予告編も見られるよ。
リンク: マイケル・ジャクソン THIS IS IT - オフィシャルサイト.
マイケル・ジャクソンは自分が小中学生の頃にはすでに大スターで、アルバムThriller収録曲のThrellerやBeat It、ライブエイドのWe Are The Worldなんて、マイケルに興味がなくても当たり前のように耳にしているという環境だった。個人的には、ThrillerブームのころはYMOの方に夢中で、当時はあんまり聴いてなかったんだけど、レンタルレコード屋に行くと必ずマイケルのアルバムが壁に飾ってあっなぁ。しかもその下にはアル・ヤンコビックのパロディ「今夜もイート・イット」とか「スリだー!」なんてのがセットになって飾られてたりして(笑
本格的に聴くようになったのはBadがヒットした辺りから。ちょうどCDレンタルも普及してきたころで、弟がOff The WallとかDangerousなんかもレンタルしてきて、テープにダビングして良く聴いてた。今世紀に入ってから(この書き方すごいな)はInvincibleやベスト盤のNumber OnesのCDも買って、Number Onesは最近でもちょくちょく聴いてる。
そういえば、ムーンウォーカーもTVでやったのを観てて、それに昔ディズニーランドでやってたキャプテンEOも観たなぁ。ムーンウォーカーなんてゲームも出てて、アーケード版もメガドライブ版もやってたよ。
まぁ、そんな感じで知らない曲もそこそこあるからコアなファンではないんだけど、それでもマイケルは割と好きなんである。
で、本題の映画の話。
いろいろとゴシップがつきまとったマイケルだけど、この映画を観る限り、音楽やステージにおける情熱がすごい。以前、テレビで裁判の中継映像なんかが出たときに熱狂的なファンが騒いでるのを観て、どうしてそこまで好きなのか疑問に思ってたんだけど、この映画を観て納得。リハーサル映像ながら、惹きつけられて片時も目が離せなかった。
とにかく、一流のスタッフで最高のステージを作り上げて行こうとする様を見られたことに感謝。最後の方なんて、バックダンサーたちがすっかりファンの立場になってて、リハで歌うマイケルに声援飛ばしてたりしてたし。マドンナがマイケルと共演したがってたのも良くわかった。
あと、マイケル自身がプロデュースしてステージを作り上げて行く様子も興味深かった。音に対する要求とか、このシーンはこういう風にとか、彼の頭の中ではある程度のビジョンができ上がっていて、それをいかに実現するかっていう感じだった。曲に合わせた映像も、ほとんど1曲ごとにPV作ってるようなもんだったしなぁ。
ダンスの方はリハーサルを重ねる中で試行錯誤してる感じだったけど、それにしても、50歳にしてあのダンスの切れとか、それもちゃんと歌いながら踊ってるところがすごい。この辺がスーパースターたるゆえんだなぁと思ったりした。それと、曲のアレンジもまた良くて、もしコンサートが実現していてライブ盤が出てたら、絶対欲しいっていう内容だった。実に残念……。
それから、参加ミュージシャンももちろんすごい人たちなんだろうけど(勉強不足で分からなくて申し訳ない)、特に目を引いたのがリードギター。最初出てきたときは金髪のHR系のお兄ちゃんだと思って見てたら、なんと女の子だったのにびっくり。あのテクニックであの若さで、しかも女の子とは、正直ぶったまげた。名前はOrianthi(カタカナで書くとオリアンシー?オリアンティ?)で、YouTubeに彼女の曲「According To You」のPVがアップされてる。ギターもすごいけど歌も歌えるとは。
これまでPVやライブ映像の方はそれほど観ようと思っていなかったので、この映画で裏側の貴重な映像が見られたことはすごく良かったと思う。それに、これをきっかけに、ほかののライブ映像の方も観てみたいと思うようになったし。
反面、こうした偉大な人物がなくなってしまったことは本当に残念で、結構複雑だったりする。
ともあれ、この映画は劇場の大画面・大音響で観ておいた方がいいと思うので、ちょっとでも興味があれば足を運んでほしいと思ったりする。
あと、同名のCDについても少々。
こっちは映画と同じ曲順で、既存のスタジオ録音曲を収録したもの。新曲「THIS IS IT」は通常のバージョンとオーケストラバージョンの2つが収録されてる。
初回限定盤は映画のスチールを使った36ページのブックレットと未発表音源のボーナスCD付きで、通常版は12ページのブックレットのみ。個人的には歌詞がほしいのと、パンフレット代わりにライナーノーツが読みたいので(映画自体のパンフレットはない)、今回は国内盤を買うつもり。限定盤はもう売り切れてしまったから、通常盤の方を買うことにしよう。歌詞やライナーノーツが不要なら、輸入盤が安くていいかも。
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