時々通るR367。
通称鯖街道として有名です。
山に囲まれ、安曇川が横に流れて、とても気持ちがイイ快走路。
京都方面から日本海へ抜けるドライブルートとして、休日になるとたくさんの車やバイクが走っています。
そんなR367の途中で、以前から気になっていた赤い幟。
戦国の城 細川城跡 とあります。
この辺りは、大津市の細川と言う集落らしいです。
歴史好きの私は、興味があったですが、それ以上に、興味を引きつけられたのがちょっと先のこの看板。
近づいてみると、何と「かっぱ!」
細川かっぱ村! 手書きで、実に味があります。
もうワクワク気分の私は、「→」に誘われて示す方向へ。
すると何やらガチャガチャとしたところが見えてきました。
実に怪しい感じが漂ってきます。
どんどん近づくと・・・。
ついに発見!!!!!
かっぱの住まいであります!!!!!!
興味津々で、ちょっとビビリながら石垣の穴を覗きました・・・。
しか~し、かっぱの姿は無し。
外出中かな?と諦め、周囲を散策。
近くには、かっぱ淵までありました。淵と言うのには、実にちっちゃい。
上を見上げると看板が・・・。
「見晴台」と書かれています。
かっぱが外部からの進入者を見張っているところなのか!
それにしても、簡単に入れてしまうが・・・。
どうやらこの見晴らし台のところが、城跡と言う感じです。
古い石垣もありました。
遠い遠い昔、ここに細川城と言う山城があったのでしょう。
そして、その城には武士の方々もおられたと思うと、プチ感動してしまいます。
と言うことで、結局かっぱにはお会いすることができず残念至極。
きっと昔からかっぱに関しての言い伝えが残っているところなのでしょう。
あの堂々とした看板に感服です。
ちなみにこんな幟もありました。
イオン美肌湧水!
沸き水がチョロチョロと流れ出していました。
あの水の成分は美肌効果があるとは・・・。
これは、世の女性の方々にとって、かっぱ以上に関心度が高いのでは・・・。
鯖街道を走られる際には、朽木から大津市に入ってすぐの細川集落にあります、かっぱ村。
大きな期待をせずにぜひ立ち寄ってみてください。
それなりのところです。