久しぶりに映画を観てきました。
その映画は、三谷幸喜脚本・監督の「ステキな金縛り」です。
殺人事件の裁判の証人が、落ち武者の幽霊と言う設定で、
もちろんこんなことは、”あり得ない”のですが、それは映画ですから・・・。
平日ですが、そこそこの観客がおられ、この映画の人気の高さが分かります。
私の感想は、「実におもしろい。」
さすが三谷監督と言う感じです。
前作の「ザ・マジックアワー」、そしてその前の「THE有頂天ホテル」もおもしろかったですが、
今回は、主演の深津絵里さんが、カワイイし、面白いし、楽しいし、頑張っているし、より一層良かったです。
おもしろい、楽しいの面だけでなく、深津さんの弁護士の成長、そして、ファンタジーの部分もあり、本当によくできた映画でした。
最後まで、イヤな感じが無く、気持ち良く、見終わることができます。
それと、名だたる役者さんが、ちょっとずつ登場されてきます。
そして、皆さんが滑稽な役どころばかり。
この辺りが、三谷映画の特徴かも知れません。
とにかく、理屈抜きに、おもしろい映画でした。