もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

龍馬さんの墓参り

2011年11月15日 | 旅行

今日は、坂本龍馬さんのお墓参りのため、京都まで行ってきました。

11月15日と言えば、坂本さんの誕生日でもあり、命日でもあります。

天保6年11月15日に生まれられ、慶応3年11月15日、京都近江屋で凶刃に倒れた日です。

わずか33歳でした。

あの激動の幕末と言う時代に生きた坂本さんが大好きな私。

ちょうど休みだったと言うこともあり、東山まで行った次第です。

秋の京都は、まだ紅葉が早いと言う状態ですが、やはり観光客がどっさり。

車を八坂通りに停めます。

そして、すぐのところにある八坂神社へ参拝。

 

この時期、どこをお参りしても、願い事は一つ。長女の大学受験祈願のみ。

ここでも、しっかり、じっくりとお祈りいたしました。

そして、石塀小路を通ります。

そこで、きれいな着物女性がおられました。

最近では、観光客の方が着物を着られて歩かれる趣向が多いですが、このお二人は、しっかり舞妓さんになりきりです。

実に、お美しい!

小路を出ると、高台寺。

ねねさんのお寺と言うことで、スゴイ人出です。やはり女性が多い。

その横を抜けて、護国神社へ。

坂本さんのお墓がある護国神社では、龍馬祭が催されます。

坂道をフー!フー!言いながら登って行き到着。

まずお目当てだったシャモ鍋へ。

殺される当日に、中岡さん、下僕の藤吉さんと食べようとしていたシャモ鍋です。

今日は、京都の土佐県人会の方が振舞っておられました。

寸志としての、お金を入れて、頂戴します。

その箱の中には、お札がたくさん入っていてビックリ!

龍馬ファンの方々の心意気です。

一番汁は、墓前へ。その後は、私たち参拝者へ振舞われているようです。

そんなシャモ鍋は、もちろん美味しゅうございます。

そして、募金箱。

京都の円山公園にある坂本さんと中岡さんの銅像の修復募金です。

もちろん今日も拝見してきた私。

当然、募金をさせていただき、記帳も行いました。

それから、まずは護国神社をお参りします。

このお二人の姿を観て、しばし立ちつくす私。

 

境内には、坂本さんの像が立っていました。

 

左の変な着ぐるみは、「ながさき龍馬くん」。遠く長崎から、三浦按人さんたちと来られたようです。

それから、お墓参りです。

300円の拝観料を支払いますと、今日は、名刺が頂けました。

それは、坂本さんの名刺。中岡さんのもあり、どちらかを選べます。

粋な計らいであります。

 

さすがに今日は命日。平日ですが、参拝の方がたくさんです。

お墓へと続く石段の様子。(午後2時前)

そして、お墓です。墓前には、しっかりとシャモ鍋がお供えされていました。

坂本さん(左)、中岡さん(右)、藤吉さん(左奥)のお墓にしっかり合掌です。

今日お参りされている方には、熱烈なファンの方もおられるようで、手を合わせて涙を浮かべておられる姿も見られました。

その後は、霊山博物館を見学。

ただいまの展示は、「龍馬と土佐の衝撃」土佐勤王党結成から百五十年、と題した特別展が開催中です。

武市半平太さんの切腹の刀や血の付いた襦袢など、衝撃です。

じっくり感動しながら見学しました。

そして、外に出てくると、午後2時45分。

午後3時から、祭典が行われるようですが、この頃には人出がどっと増えていました。

この行列は、お墓の拝観料を払うための人です。

あの石段も途切れぬ行列が続いています。私が参拝した1時間前とは大違いでした。

そんな人ごみの中に、こんな人が・・・。龍馬さんでは?

そして、お参りを済まして、帰る途中に大谷祖廟へ立ち寄りました。

ここは、父のお骨も納骨しています。

今年、750回忌の親鸞聖人に合掌。

 

 

今回、縁あって初めて命日にお参りさせていただいた坂本龍馬さん。

全国に多くのファンがおられ、この命日に遠くからも参拝に来られています。

それだけの魅力があってのことです。

男も女も、若者も年配者も、坂本さんを慕って集まって来られている様子を観て、感動でした。

また、来年もシャモ鍋を食べに行きたいと思いました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする