TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

レディ~ィ、ボ~デン♪

2006-03-08 22:51:51 | お料理のツール
リッチなワインの味わいに目覚めたのは大人になってから。でも子供ゴコロに始めてリッチな味わいを覚えたのはこれかも。「レディボーデンのアイスクリーム」。まだハーゲンダッツがなかったから、これが私の始まり。
母はアイスクリームを作ってくれたこともあった。配合は、卵黄、砂糖、生クリームだったと思う。皆様はご家庭でこんな材料で簡単にリッチなアイスクリームが作れるのをご存知かしら?手間といえば、冷凍する間、何回もかき混ぜて凍らないようにすること。今はアイスクリーマーという機械がやってくれる作業。要するに基本のこんな材料に香料を加えたり加工に工夫して、ハーゲンダッツは君臨している。世界中紛れもなくあるショップには圧巻である。
でも、レディボーデンこそが美味しく感じて止まないのは、あのタマゴ感たっぷりのアイスの味、保存料や香辛料のマジックのない、家庭の味がする気がしてならない。
今は、パイントサイズ(500ml)しか製造してないそうだ。原産国はオーストラリアだってご存知?

なぜか今、それが我が家にあり、こそこそとすくって食べる幸せを満喫している。

自家製アイスクリームだが、是非お試し頂きたい。とても美味しいし、色々工夫するのも楽しいかも。アイスクリームがこれほどまでに高脂肪高糖分と知るのは、ちょっぴり淋しいけれど。

春一番のテイスティング

2006-03-07 10:59:20 | ワイン育
春風が吹いた。春風の匂いって、色んな出来事が凝縮されて、ふわあっと薫ってくる感じが好き。桜の匂いももうすぐ?

昨日ブラインドテイスティングしたこのワインも、何だか色んな香りが・・。
桜?フランボワーズのような・・・ラズベリー。時間を置くと、こっくりと煮たプルーン、カシス、合わさって梅ジャムの香りまでする。含むと渋みが残る。なんだかまとまらないけれど、乾いた太陽に燦々と照らされた地のワインなのかと思ったら、実はこれ。
フランシス・コッポラの「クラレット 2003」。
コッポラ監督のワイナリーはナパにある。素敵なところです。
このワインはボルドー・スタイルで作ったワインということ。セパージュ(ブドウ品種の割合)は、86% カベルネ・ソーヴィニヨン, 6% メルロー, 8% カベルネ・フラン。

春に合うワインではないが、アタマのリトレーニングになりましたー。

あなたにとってワインとは?

2006-03-06 10:15:56 | ワイン育
タイトルの質問をされたら、なんと答えよう。「なくてはならないもの」、「楽しみ」、「趣味」・・・。突然聞かれたらこんな端的な返答をしてしまうかもしれない。

ワインとともにする食事の美味しさ、ワインを通じて知り合った人々、ワインに出会って知った産地のぬくもり、国を越えてワインを通じて感じあった文化・・・・。ワインは私の好奇心を存分にくすぐり、今の私を形成してくれたんじゃないじゃないかな。

今はこの楽しみを、誰かに伝えたい、お知らせしてあげたい。
日本では難しいんだけれど、おじいちゃま、おばあちゃま、サラリーマンから赤ちゃんのいるママまで、いつも楽しみたいというヒトから「たまには・・」というヒトまで、皆で地場を造りたいと思っている。


遅ればせながら、先日、風邪?を引き、胃にきてしまい、ワインも飲めなかった。
健康第一である。つくづく感じる。
花粉症の方も辛いと思います、もうすぐ春、春にはどんなワインを楽しみましょうか?

旅のガイド本

2006-03-02 22:48:01 | Weblog
海外旅行をするのに、いつも頼る本ってどれですか?私はいつも「地球の歩き方」。旅行まえの、これを熟読してる時間が好きで、まさにこれこそ旅のプレリュード。あとはサイトを飛び回って情報をゲットし続けます。
我々は日本から他国への情報を追い求めますが、日本を訪れるガイジンはいかに?私が海外で書店を回り、(米国圏です)またガイジンが手にしているガイド本をモニターした結果、ベストはこれ。「FODOR'S」。日本はいつまでも日常的にKIMONOの国と誤解されてて、いまだに多くのガイド本は舞妓さんがクローズアップされているのが現実。でもこの本は、そうではありません。たとえば、行くべき「DEPARTMENT STOREは?」と問い、新宿伊勢丹と記します。
なかなか・・・。思わず仏編も購入してしまいました。

ワイングラス

2006-03-01 00:58:47 | ワイン育
ワイングラスにも様々な形があるのはご存知でしょうか?
形の違いはデザインや大きさだけだろうと思っていた。いつぞやその違いを教えてもらったのはワインスクールにて。ワインの味わいはブドウの個性であり、品種や醸造によって異なる。その個性を最大限にグラスに反映できるよう、グラスの形を研究して販売しているメーカーは多い。グラスによって如何様にも変化する。グラスから香りをとるだけでも、まったく違う味わいを楽しめる。
これを知ってしまうと、ワインの楽しみがぐーんと広がる。

試飲会をしていて、より実感したので、お伝えしたくなった。
そのときに出た話で、最近のユーロ高は欧からワインなどを輸入するにはかなり堪えるらしい。嫌ですね、どうか値上がりしませんように。