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清水寺ライトアップ(追加! 今年の漢字2013)

2013-11-17 14:11:03 | まち歩き

京都市東山区の清水寺で14日夜、恒例の秋の夜間特別拝観に向けたライトアップの試験点灯が行われた。国宝の本堂「清水の舞台」が幽玄の光に浮かび上がった。

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図1 清水寺のライトアップ試験。まさに幽玄の世界!京都市東山区(恵守乾撮影)。

 大小約500基の照明が色づきはじめたモミジ約千本や伽藍(がらん)を照らし、観音菩薩の慈悲を表す青いサーチライト(図1参照)が、市街地の上空に一筋の光線を描いている。清水寺によると、紅葉の見頃は今月下旬で、例年よりやや早めだという天気予報。夜間特別拝観は11月15日~12月8日の午後6時半~9時半。

今年も漢字能力検定協会(HP:http://www.kanken.or.jp/)が「今年の漢字」を全国より募集(11月1日~12月5日)しており、12月12日には清水寺貫主(森清範)がこの「清水の舞台」で、直筆の揮毫(きごう)を行い(*)、発表の予定!一年を締めくくる適切な漢字が優勝してほしい。いずれにせよ貫主の揮毫は素晴らしい!!当日まで秘密で封をした封筒を開けて、特別の筆で揮毫する!

*注) 毎年、森貫主が練習無しのぶっつけ本番で「今年の漢字」を書く。その日の朝に漢検の理事長が茶色の封筒に糊を貼って森貫主のところに持って来る。封筒には親展と書いてある。しかも、中に二重位に紙がしてあって、外からは見えないようにしてある。筆は穂があまり長いと墨が垂れるので書けない。また、短いと墨持ちが悪いので、墨持ちをさせるために一番真ん中には牛耳毛が入っている。熊野筆で、羊毛を巻いて硬い毛も巻いてある。「今年の漢字」を書く貫主の書(直筆書)は、「京都八福庵」という公許取扱処により管理されている。

今年、2013年の漢字は「輸」(五輪の輪)に決定しました!!

だそうで、筆者としては富士山の「冨」か天災の「天」が優勝して欲しかった!だって、ほかの字は人間の欲が絡んで良い気がしない!

しかし、「輪」も適切な一字ですね!しかも揮毫が素晴らしい!

Wlf13121214100027l1(クリックで拡大)

図2 今年の漢字2013は「5輪」の「輪」と決まった!今年も、清水の舞台で森貫主が素晴らしい書を披露した(図2)!ところで、西山連山の山際がいいね!のーのーと寝たる姿や西の山。