今日もArt & Science

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マイクロバブルのニーズ動向

2008-05-13 09:20:34 | マイクロバブル

 2006年の(株)トータルビジョン研究所による調査では、マイクロ・ナノバブル発生装置の潜在需要量は、ユーザ採用の高い用途全体で「14兆1200億円(2004年比140%増)」、採用可能性のある用途を含めると「14兆7000億円(2004年比119%増)」と算出された。2006年の年間市場規模(見込)は、「部品(ノズル、ポンプ)市場:10億円(2004年比131%増)」「マイクロ・ナノバブル発生装置市場:13億円(2004年比185%増)」「応用製品市場:67億円(2004年比230%増)」で、合わせて「90億円(2004年比205%増)になることが判明している。

 ここで注目すべきはアーカイブ2007-08-02の記事に加えて、新たに、

1.「工業用脱臭装置(産業分野)」

2.「シャワー、足浴器、口腔内洗浄装置(健康分野)」

3.「ペット洗浄装置(ペット関連分野)」

を追加してユーザ調査が行われてたことである。すでに効果が実証されている用途としては、4.「オゾンなどのガス溶解(発生方式:旋回流ノズル+気液混合ポンプ、回転攪拌型)」、

5.「浮上分離(発生方式:旋回流ノズル+気液混合ポンプ)」、

6.「微生物の活性化による水質浄化(発生方式:旋回流ノズル+水中ポンプ)」、

7.「微生物の活性化による生物処理(発生方式:回転攪拌型)」

がある。また、

8.「天然ガスハイドレート精製技術の開発」

といった新用途での研究開発も進んでいる。装置開発の傾向としては

9.「ベンチュリー型装置の開発(簡易・低コストのマイクロバブル発生装置の開発が目的)」が見られる。

 20年ほど前に、徳山高専の大成先生が始めたマイクロバブルに関する研究開発と応用研究がいまや日本を代表する新技術へと発展してきた。しかも、中国、韓国をはじめ、東南アジアへの技術展開が始まっていることはマイクロバブルの将来に大いに希望が持てることを物語っている。資源の少ない日本にとって、水と空気で泡立てれば活性酸素が生成し、これを利用して多方面に応用できることはまさに日本経済の救世主ではないか。

<問合せ先>: ◎活性酸素・ラジカルのことならキーコム。マイクロバブルの出張測定可!

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 (以下、工事中)