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日本の製造業の「絶対的な強み」はこれだ!

2016-03-08 10:45:17 | ラジカル

 

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日本の製造業の「絶対的な強み」はこれだ!中国も太刀打ち不可能!

 
多くのトランプゲームにはルール上の「最強カード」が存在する。最強のカードには他のどんなカードも太刀打ちできないが、中国メディアの工控網はこのほど、日本の製造業には他国製造業がまったく太刀打ちできない「5枚の最強カード」、すなわち5つの絶対的な強さがあると論じている。(イメージ写真提供:123RF)
 

 多くのトランプゲームにはルール上の「最強カード」が存在する。最強のカードには他のどんなカードも太刀打ちできないが、中国メディアの工控網はこのほど、日本の製造業には他国製造業がまったく太刀打ちできない「5枚の最強カード」、すなわち5つの絶対的な強さがあると論じている。

 日本の製造業における「絶対的な強み」として、記事が挙げた1つ目は「優れた生産方式によるコスト削減」だ。例えば日本のある時計メーカーは生産コストを半分にすることに成功、金額でいえば100億円以上のコスト削減を実現したと紹介。また、ある家電メーカーは深刻な赤字をコスト削減によって、利益率を5%にまで向上させたと紹介している。日本から生まれた優れた生産方式としては、トヨタ自動車による「トヨタ生産方式」が有名だが、トヨタ生産方式の考え方を採用する日本企業は多く、記事はこの点を「絶対的な強み」の1つとして数えている。

 2つ目は「ユーザーのためのイノベーション」だ。日本のある建設機械メーカーの役員は「注文獲得よりも重視するのは、顧客が何を必要としているかを理解して、そこから製品開発のアイデアを得ること」と述べており、こうした理念に基づいた徹底的な経営によって同社は米国、欧州で非常に高い市場シェアを有している。現場特有の状況に「ぴったりあった製品」はユーザーの心をしっかりと捉えることができるが、消費者にぴったりあう製品づくりは日本の他の企業にも息づいていると指摘した。

 さらに記事は、3つ目の強みとして「特許で築かれた鉄の壁」を挙げた。日本は毎年膨大な数の特許を申請しているが、アジア各国が「日本の特許権を侵害せずに、日本を超える製品を生み出すのは相当難しい」と説明している。また日本の製品には理論化が難しい職人による技術も含まれており、他国企業が簡単に模倣することはできないと指摘した。

 4つ目は「生産技術の高さ」だ。日本のある眼鏡メーカーは日本での生産にこだわると紹介。なぜなら日本には生産設備の最新技術や豊富な経験があり、生産ラインを最新かつ最良の状態に維持するうえで最善の環境といえるからだと説明する。実際このメーカーは生産ラインの改良によって従来は4カ月以上もかかっていた納期を1カ月強に縮めることができたという。

 また記事は、日本の製造業における「絶対的な強み」の5つ目として「多品種少量生産」を挙げた。売れた商品の数量をできるだけ短期間で把握し、その数量に合わせて必要なだけ生産する能力は日本企業の強みであると指摘。中国ではより良い品質を求める消費者が増えているが、中国企業が少品種大量生産から多品種少量生産に切り替えるのは決して簡単なことではない。日本企業は多品種少量生産でも利益の出せるシステムを確立することに成


セルロースナノファイバーのTEMPO触媒酸化

2016-03-07 13:06:19 | ラジカル

東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻の磯貝明教授、齋藤継之准教授が、セルロースナノファイバー(注1)のTEMPO触媒酸化(注2)に関する画期的な研究、および木材セルロースからナノフィブリル化セルロース(NFC、注3)を高効率で調製する前処理方法として、この酸化を利用開発した業績により、元・本研究科生物材料科学専攻助教で現在フランス国立科学研究センター植物高分子研究所(CNRS-CERMAV)一級研究員の西山義春博士と共に、アジアで初めてマルクス・ヴァーレンベリ賞を受賞することとなりました(図参照)。

3名による革新的で独創的な研究業績は、NFCの産業利用にとって画期的な技術となり、また関連研究開発の世界への拡大の先駆けとなりました。NFC生産と新たなNFC含有先端材料の開発が進むことにより、グローバルな森林資源の有効利用と低炭素社会の構築につながる新産業創成に大きく前進することが期待されます。

マルクス・ヴァーレンベリ賞は、森林・木材科学において、重要な基礎研究や利用技術の発展に著しい貢献となる画期的な研究開発を奨励し、促すことを目的とする「森林・木材科学分野のノーベル賞」というべき賞です。1981年に創設され、森林・木材科学分野、関連生物学分野で独創的かつ卓越した研究成果、あるいは実用化に大きく貢献した功績を対象として、ヴァーレンベリ財団が毎年1名もしくは1グループを表彰します。今回の磯貝明教授、齋藤継之准教授、西山義春博士のグループは、アジアから初めての受賞となります。授賞式は2015年9月28~29日に、ノーベル賞の受賞者が宿泊することでも知られるスウェーデン・ストックホルムのグランドホテルにおいて、スウェーデン国王夫妻をお迎えして行われます。なお、賞金は200万スウェーデン・クローナ(日本円で約2800万円:平成27年3月13日時点)です。

注1: セルロースナノファイバー
 樹木中のセルロースは、精緻な階層構造を形成して細胞壁を形成しており、大きな樹体を支えています。その最小構成単位である結晶性セルロースミクロフィブリルは、幅がわずか数ナノメートルで長さは数ミクロンと長く、化学的に安定で高強度・高弾性率であり、地球上で最大量のバイオマス由来の再生産可能なナノ素材です。しかし、樹木中のミクロフィブリル間は細胞壁内でお互いに強く結束しており、ミクロフィブリル1本1本を分離して材料利用することは従来できませんでした。しかし、磯貝教授らの研究により、樹木を構成するミクロンレベル幅の繊維をナノレベル幅まで細かくほぐすことで生まれた「新規セルロースナノファイバー」により、最先端のバイオ系ナノ素材として幅広い利用が可能となりました。
 例えば、水に分散した本セルロースナノファイバーを成膜すると、透明で強く、熱膨張率の低い安定なフィルムとなります。更にこのフィルムは酸素をほとんど通さず、酸化防止膜として優れた性能を持つことも分かっています。

注2: TEMPO触媒
 TEMPO(2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシルラジカル)等の安定ニトロキシラジカル種を触媒とする酸化反応(TEMPO触媒酸化)は、多糖の1級水酸基を選択的にカルボキシ基へと酸化することができます。
 木材パルプや綿等の天然セルロース繊維にTEMPO触媒酸化を適用すると、ミクロフィブリル表面に露出した1級水酸基(約1.7基/nm2)を選択的に全て、カルボキシ基へと酸化することができます。つまり、TEMPO触媒酸化されたセルロースミクロフィブリル表面は、高密度のカルボキシ基で覆われた状態になります。酸化後はこの表面カルボキシ基が水中で電離するため、ミクロフィブリル間に静電的な斥力及び浸透圧が効果的に作用します。続いてミキサー等による軽微な分散処理を加えれば、幅約3 nmで長さ数ミクロンに達するミクロフィブリル単位(TEMPO酸化セルロースナノファイバー)にまで分離分散することができます。

注3: ナノフィブリル化セルロース
 約3nmと超極細幅で長さ数ミクロンに達する、高結晶性、高強度の新規バイオ系ナノ材料です。植物セルロースをTEMPO触媒酸化前処理したのち水中で解繊処理することにより調製できます。

◆関連リンク先
マルクス・ヴァレンベリ財団
 http://mwp.org/
製紙科学研究室
 http://psl.fp.a.u-tokyo.ac.jp/hp/

 

Hirota, M.; Furihata, K.; Saito, T.; Kawada, T.; Isogai, A. “Glucose/Glucuronic Acid Alternating Copoysaccharide Prepared from TEMPO-Oxidized Native Celluloses by Surface Peeling” Angew. Chem. Int. Ed. 2010, 49, 7670–7672.


金閣寺も雪化粧 京都の市街地で初積雪(3月1日も積雪!)

2016-02-23 07:59:12 | ラジカル

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20160120000034 (動画必見)!!

 

 

金閣寺も雪化粧 京都の市街地で初積雪

今年初めて白い雪に包まれた金閣寺(20日午前、京都市北区)
今年初めて白い雪に包まれた金閣寺(20日午前、京都市北区)

 強い冬型の気圧配置の影響で、京都市の市街地では20日、今年初めての積雪を記録した。京都市北区の金閣寺も雪化粧し、白と金色の美しいコントラストを池に映し出した。

 京都地方気象台によると、20日午前9時現在、京都市内の積雪は4センチを記録。京都府京丹後市峰山町では最大8センチの雪が積もった。

 この日の京都市内の最低気温は前日より1・3度低いマイナス1・7度まで冷え込み、路面の凍結などにより市内各地で交通事故が相次いだ。

 金閣寺では早朝から職員が参道の雪かきなどの準備に追われ、午前9時の開門を待つ参拝客が列を作った。石畳には転倒防止のむしろが敷かれ、参拝客らを出迎えた。


これが日本の「百年企業」

2016-02-20 10:37:36 | ラジカル

これが日本の「百年企業」・・・たゆまぬ進化と社会貢献=中国論説(4)

2015-04-13 17:18「サーチナ」より抜粋

 
 
 中国の企業管理の専門家、王育〓氏は11日、「日本の“百年企業”はいかにして醤油を極限にまで引き上げたか」と題する文章を発表した。日本の“老舗企業”のあり方を知れば、中国人として「痛いところを突かれた」と思わざるをえない点もあると主張した。(〓は王へんに「昆」)  中国語で、日本語の「老舗企業」に近いニュアンスで使われる言葉が「百年企業(バイニェン・チーイエ)」だ。同文章はまず、麩の製造・販売を行う半兵衛麩を例として取り上げた。ただし、半兵衛麩の創業は1689年で、その歴史は300年をゆうに超えている。100年を大きく超えて存続する企業の存在は、中国人にとって「ほとんど想定外」であることが、言葉づかいに現れているとも言える。  王氏は、老舗企業は古き伝統を守るだけの企業ではないと指摘。半兵衛麩当主の11代玉置半兵衛氏の言葉を引用し、「実際には老舗というものはありません。新しい麩を作っても、多くの者がすぐに同じようなものを作る。同じ場所にいたのでは、すぐに追い越される」と、常に進化してきたからこそ、老舗企業という存在になったと指摘した。
 王氏は次に、キッコーマンに注目。創業は1917年で、本社は千葉県野田市、主力商品には醤油以外に各種調味料や酒類、飲料、医薬品で、醤油博物館の運営も行っていると紹介した。  同社の毎年の社員採用は35人程度だが、ハーバード、オックスフォード、ケンブリッジなど海外の名門大学出身者も含めて、2万人もの若者が同社への就職を希望するという。王氏は「極めて実直に、醤油を1つの『文化商品』にしてきた。多くの人が共有できる味覚にした。(同社は)文化的な誘因力に満ちることになった」と分析した。  王氏はさらに、キッコーマンが日本内外で農地改良事業を進めていることを紹介。日本の農村部では土地が極めて良好な状態を維持していると指摘し、「中国人は実に痛いところを突かれたことになる。われわれは土地を焦土にしてしまった(中略)われわれはいまだに、土地から搾取することをしている」などと論じた。  キッコーマンについて改めて「会社は社会の公器」、「社会貢献は必須」、「先義後利」との経営理念が定着していると評価。  王氏は中国企業について「まずは手段を選ばず生き残ろうとする。慈善による貢献はその後」と、日本の老舗企業とは発想が全く異なると指摘。企業の性格により「その製品が人々の健康や安らぎに役立つかどうかが決定する」と主張し、日本の企業が消費者に役立つ製品を生み出す大きな理由が「企業精神のあり方」に大きく関係しているとの見方を示した。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)

 


日本人が2000年もの間、愛し続け、育んだものとは=中国メディアピックアップ(3)

2016-02-20 09:38:05 | ラジカル

日本人が2000年もの間、愛し続け、育んだものとは=中国メディアピックアップ(3)

2016-02-19 14:07


 
 中国メディアの騰訊新聞は17日「日本人が2000年来、最も愛したものとは意外にも」と題する記事を掲載した。  同記事が取り上げたのは「米」だ。多少の誇張はあるが、日本人が歴史を通じて米を愛し続け、育んだことに驚嘆を示した。台湾や旧満州で「美味しい米」の生産を定着させたのも、日本人の努力の成果と論じた。  記事は最初の部分で、米は中国から日本にもたらされたと説明。日本は山が多く平地が少ないので、米づくりのための田を開墾するのは極めて困難だが、日本人は「米を食べたいの一念で、中国人よりはるかに超える苦労を厭わなかった」と紹介した。  米の生産性が上がらなかった時代には、「白米を思う存分食べること」は庶民の夢だったと紹介。黒沢明(黒澤明)監督の名作映画「七人の侍」では、落ちぶれた7人の武士が、「米を食べる」ために身分の低い農民に雇われて生死を賭けて山賊と戦うが「これは戦乱の世を如実に描いたもので、決して誇張ではない」と主張した。  また日本は歴史上、米の流通が経済活動の根本だったと指摘。戦国時代から江戸時代にかけて、上層階級の武士の俸給は、米の量である「石(こく)」で計算されたと紹介した。  文章は話題を明治時代に転じ、日本は「米への崇拝」が失敗をもたらしたと指摘。日本政府は軍対して「最もよい食べ物」として白米を供給し、兵士も喜んで食べたが、白米だけではビタミンなどが不足することは知られていなかったと説明。  日本軍ではビタミンB1不足のために脚気が蔓延し、1895年に日清戦争では脚気による脚気で死亡する兵士も続出したと紹介。20世紀になってから脚気の原因が解明された後に、白米だけでなく玄米や小麦も食べさせるようにしたので「兵士からは白米が食べられなくなったと恨まれたが、将兵の健康状態は改善された」と説明した。  記事は「日本人は米を愛すると書き連ねたが、彼らが愛するのは日本産の米」と指摘。日本人にとって日本産の米は「天下無双」であり、「国際的には有名な韓国米も中国の東北米もタイ米も日本人の眼中にはない」と論じ、日本人が外国米を食べるのは「災害などで、その他の選択肢がなくなった場合」だけと説明した。  記事は、中国人の米の好みは南部と北部で異なると指摘。北部出身者が日本に旅行すれば、日本の米の美味しさを大いに称賛するよううになると説明。一方で、南部出身者は日本の米には粘りが多すぎると感じ、むしろタイのジャスミンライスなどを評価すると説明した。  記事は続けて、日本の「匠の精神」は、「美味しい米を食べる」分野でも発揮されたと紹介。何世代にもわたる人々が一生をかけて「品種改良、栽培法、貯蔵、加工」の細部に至るまで工夫を続けたと説明し、中国人は日本製の電気炊飯器を争って買うが、「炊飯器は最後の段階にすぎない。そもそもよい米がなければ、炊飯器だけではどうしようもない」と、日本で開発された質の良い炊飯器の背景には、美味しい米を食べるために情熱を注ぎ続けた日本人の歴史があると指摘した。  記事は、日本人の米づくりにかける情熱は、台湾や中国の東北地方(旧満州)でも発揮されたと紹介。日本人が頑なに改良を続けたので、台湾や東北地方では優秀な米が生産できるようになったと指摘した。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:(C)akiyoko/123RF.COM)