ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ロシアは北の将軍を歓待しなかった。王毅とラブロフは何の会談? 私がオデーサのバレリーナとの会談

2023年09月19日 | 政治

「蜜月」は演出!? プーチンが金正恩帰国まで4日間も“放置”した真意とは

アサ芸biz 

ロシアを訪問していた北朝鮮の金正恩総書記が17日、6日間の訪ロを終えて専用列車で帰国の途に就いた。正恩氏は10日に専用列車で北朝鮮を出発。12日午前にロ朝国境のハサン駅に到着してさらに1550キロ移動、翌13日に極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地でプーチン大統領と首脳会談を行ったわけだが、実質7泊8日は文字通りの強行軍だった。

首脳会談では武器提供などが話し合われたとされるが、むろんその詳細は不明。ただしこの会談、正恩氏が3日かけて2700キロという距離を移動して実現したにもかかわらず、プーチン氏と面会したのは4時間程度。しかも、プーチン氏は正恩氏との晩餐から2時間後にはアムール州近郊のガス処理工場を訪問したとクレムリンのHPにあることから、正恩氏を残したまま、通常の業務に戻ったことになる。

「それどころか、正恩氏はその後、ロシア内の他の2つの都市を訪問、軍事関連施設などを視察するも、招請国の首長であるプーチン氏は同行せず、事実上一人での歴訪となった。16日にはショイグ国防相とは会ったものの、それ以外はロシア政府の首脳による随行はなし。しかも正恩氏一行はホテルではなく、乗って来た列車に宿泊。食事もプーチン氏との公式晩餐以外は列車内で済ませているようです。警護保安上の問題でそういった措置が取られたものと思われますが、外国首脳が訪問時に自分が乗ってきた列車に宿泊するなど前代未聞のことですからね。そんな不可解な処遇が憶測を呼んでいます」(全国紙国際部記者)
「蜜月」は演出!? プーチンが金正恩帰国まで4日間も“放置”した真意とは (msn.com)


台湾周辺に中国軍機103機

共同通信社 

 【台北共同】台湾国防部(国防省)は18日、台湾周辺で17日から18日朝にかけ、中国軍機103機が確認されたと発表した。

103機とは・・・記事はこれだけですが、国防相がいない中で誰が号令を出しているのでしょうか。

これについて下記のニュースを・・・

中国軍が軍事行動の正当性を示すため「新たな法律戦」を展開 台湾メディア

テレ朝news 

台湾の防空圏内で、一日に100機を超える中国軍機が確認されました。台湾メディアは中国軍が軍事行動の正当性を内外に示すため「新たな法律戦」を展開していると分析しています。

 台湾国防部は18日午前6時までの24時間の間に中国軍機103機が防空圏に進入し、うち40機は台湾側が主張する台湾海峡の「中間線」を越えたと発表しました。

台湾メディアは「長距離の護衛や攻撃任務を可能にするため洋上での空中給油訓練を行っている」と指摘しています。

 また、多数の中国軍機が事実上の停戦ラインとも言われてきた「中間線」を越えていることについては「制限空域の設定という台湾の権利を否定することで内外に軍の正当性を示す『法律戦』を展開している」と解説しています。

 中国外務省は18日の会見で「台湾は中国の領土の一部であり、中間線などというものは存在しない」と従来の主張を繰り返しています。
中国軍が軍事行動の正当性を示すため「新たな法律戦」を展開 台湾メディア (msn.com)


中国の前外相、国家安全で調査か 解任巡り米紙報道

共同通信社

【北京共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は19日、中国で動静不明となり7月に解任された秦剛前外相が、国家安全を脅かした可能性について共産党の調査を受けていると伝えた。複数の中国高官の話としている。中国の前外相、国家安全で調査か 解任巡り米紙報道 (msn.com)

確か、「不倫」で解任というニュースがあったが、中国で「不倫」で解任は本当か、という意見もあった。
傾国傾城の美女で敵を落とす戦法は古代からあるし戦法のひとつで、今でも美人スパイは活動しているときく。

そこでしばらく姿を見なかった「王毅」氏がロシアのラブロフ外相と会談

一方、全く別のニュース、中国がアメリカにすり寄り・・・

関係安定へ意思疎通はかっていく考えで一致 米長官と中国副主席会談

FNNプライムオンライン

アメリカのブリンケン国務長官は18日、ニューヨークで開かれている国連総会に合わせ、中国の韓正国家副主席と会談し、両国間の協議を続けていく方針で一致した。

国務省の発表によると、会談ではロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮問題などで意見が交わされ、台湾海峡については「平和と安定を維持することの重要性」が確認された。
関係安定へ意思疎通はかっていく考えで一致 米長官と中国副主席会談 (msn.com)

・・・ウクライナのオデーサオペラハウス
Odessa National Opera and Ballet Theater

ブログ主・・・昨日、ウクライナから避難のオデーサのバレエ舞踏家に話し激励した私の話の内容。
会場から「チャイコフスキーの3大バレエはロシアのものだから踊らないという声がウクライナにあるようだが」という声に、私は持論を述べた。
チャイコフスキーの曲にはロシア民謡とされる美しい曲がところどころに散りばめられており、その多くは実はウクライナの民謡だった。スターンはウクライナ出身だが住んでいた村がソ連によって皆殺しになり、アメリカに亡命、世界最高のヴァイオリニストのひとりとして魅了した。
オペラもそうだ。プーシキンの叙事詩をオペラにしたボロディン作曲の「イーゴリ公」など、ウクライナが草原のハンと戦った内容ではないのか? 他にもウクライナ出身のピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルやギレリス、ヴァイオリニストのオイストラッフなどウクライナだ。ロシア人ではない。
文化の伝統はウクライナにあり、ロシアが芸術を広めた。
ロシアの文化は歴史的に見れば「つい最近」のことなのだ。
・・・などなどちょっとここに全部は書けないが・・・
舞踏家の方は「プーシキンが長くウクライナにいたことも知っている。またチャイコフスキーのバレエ曲を踊らないという考えはない。チャイコフスキーもウクライナに過ごした。」と。
さらに私は「リストはハンガリー出身だが、彼が書いた交響詩マゼッパはウクライナの英雄だ」と言った。
・・・あのピョートル一世と戦って非業の最期を遂げたマゼッパ、これをチャイコフスキーはオペラにしている。
・・・狂気の愛、融解、政治的迫害、処刑、報復殺人を扱った残忍な筋立てとなっている。舞台は18世紀初頭のウクライナ、主要な登場人物はウクライナ・コサックヘーチマンであるイヴァン・マゼーパ(1640年頃 – 1709年)と、非常に裕福なウクライナの貴族で政治家のヴァシル・コチュベイ英語版(1640年頃–1708年)である。

ここまでは言わなかったが、会場はどよめいた。(舞踏家のお名前は用心の為に割愛しました)

バレエ マゼッパ に対する画像結果

参考・・・マゼッパはマゼーパとも呼ばれる。
独立したコサック国家を成立させる努力がために ボフダン・フメリニツキー に次ぐウクライナ第2の英雄と考えられている。(WIKI) 


 昨日、「百田新党こと日本保守党」について私の持論を書く予定でしたが、私個人は良しとしていません。その理由について「安倍を継承」が疑問と否定の原因で次回以降に書きます。世界の動きが気になり今回は割愛しました。

ブログのティールーム
10月2日 おやつ - 株式会社エデッセ
Sviatoslav Richter in Carnegie Hall - Beethoven piano sonata no.23 op.57 "Appassionata", 3d Mov.


オデーサ出身のリヒテルがベートーヴェンのピアノソナタ「アパッショナータ(熱情)」第3楽章を弾く。

オデーサのオペラ劇場、オペラの他バレエやコンサートも公演。地下に防空壕がある。


コメント
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