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北朝鮮 十数発の短距離弾道ミサイル発射/シベリアのプーチンの別荘全焼

2024年05月31日 | 政治

北朝鮮 十数発の短距離弾道ミサイル発射 岸田総理「強く非難」



北朝鮮、韓国を標的とする「超大型ロケット砲」の一斉発射訓練を報道…30日の発射か

韓国軍は30日、北朝鮮が 平壌(ピョンヤン) 北部の 順安(スナン) から短距離弾道ミサイル十数発を日本海に向けて発射したと発表しており、これを指すとみられる。

 同通信によると、訓練には 金正恩(キムジョンウン) 朝鮮労働党総書記が立ち会った。発射されたロケット砲は600ミリ口径で、365キロ・メートル先の目標の島に命中したという。

 公開された写真では、18発のミサイルが移動式発射台から同時に発射される様子が確認された。超大型ロケット砲は、北朝鮮が韓国全域を標的とした戦術核兵器と主張する短距離弾道ミサイルを指している。
北朝鮮、韓国を標的とする「超大型ロケット砲」の一斉発射訓練を報道…30日の発射か (msn.com)

AFPBB Newsによると・・・北朝鮮、超大型放射砲の一斉発射訓練 金正恩氏視察。

【韓国へ】金与正氏から「誠意の贈り物」風船の中身は…汚物など。
韓国からビラを撒かれた反撃という金与正氏



北朝鮮がまた汚物風船散布か 6月1日から北風予報=韓国軍

北朝鮮は韓国の脱北者団体が北朝鮮に向けて金正恩(キム・ジョンウン)体制などを批判するビラを風船にくくりつけて飛ばしていることを非難し、26日に対抗措置を取ると予告。28日に汚物などをぶら下げた約260個の風船を韓国に向けて飛ばした。

kimchiboxs@yna.co.kr 北朝鮮がまた汚物風船散布か 6月1日から北風予報=韓国軍 (msn.com)


汚物は日本大使館の近くにも飛んできたという。全く「異常」だ!!
気になるのは生物・化学兵器を飛ばして来たら・・・ということ。

やることが恐ろしい。

プーチン氏の「別荘」が全焼 露メディア報道
産経新聞

ロシアのオンラインメディア「シレナ」は30日、西シベリアのアルタイ共和国にあるプーチン大統領の「別荘」とされる建物で火災が発生し、ほぼ全焼したと報じた。建物が燃える様子を地元ブロガーが撮影したとする写真も公開した。出火原因は不明で、地元非常事態当局は取材にコメントを拒否したという。

シレナは、この建物が公式には露国営天然ガス企業ガスプロムの保養施設とされているものの、実際にはプーチン氏ら政権高官しか利用できないことがリベラル紙ノーバヤ・ガゼータによる過去の調査報道などで判明していたと指摘した。

シレナは31日未明、火災を伝えた記事を削除した。

火災を伝えた別のオンラインメディアは、プーチン氏が2015年にイタリアのベルルスコーニ元首相(昨年6月死去)を招待したのもこの施設だったと指摘した。
プーチン氏の「別荘」が全焼 露メディア報道 (msn.com)

 シベリアは独立運動がよく起こっていると読んだが、今回の事件はプーチンへの怒りのテロか?
アジアロシアというのは「シベリア」のこと。

なぜロシア領土の大半が偽りなのか?【超巨大国家の闇】
広大なロシアですが、ウラル山脈を境に大きく「ヨーロッパロシア」と「アジアロシア」にわけられます。シベリアを含むアジアロシアは国土の約77%を占めますが、人口はロシア全体の20%しかいません。ここは実は過去400年の間に征服された土地なのですが…!
ロシアのもとはウクライナの「キエフ大公国」であった。
その後、モンゴル帝国が攻めてくる。チンギスハンの子孫である。
これはロシア人は「タタールのくびき」とされている。
(これはプーシキンの「イーゴリ戦記」、またオペラでは「イーゴリ公」(ボロディン作曲)にも明らかにされている。)


ブログのティールーム

「シベリアの虎」と絶賛されたバリトン、ホロストフスキーが歌うボロディン作曲「イーゴリ公」
日本語字幕付きです。
【ロシア語】キーフの英雄イーゴリ公のアリア (Ария князя Игоря)
(日本語字幕)


ソース画像を表示
『イーゴリ遠征物語』古東スラヴ語Слово о пълку Игоревѣ, Игоря сыня Святъславля внука Ольгова)は、12世紀キエフ・ルーシ文学作品。 日本語訳題には『イーゴリ遠征物語』の他『イーゴリ軍記』(神西清訳)、『イーゴリ遠征譚』などがある。(WIKI)
 動画の中の和訳は字が小さく読みにくいので下記に書きました。

イーゴリ公

疲れ果てた心には眠りも安らぎもなく、
夜が私に慰めと忘却をもたらすことはない。
夜のしじまにただ独り、
再びよみがえるのは過ぎ去った出来事、
神の不吉な兆しと
心躍る戦の誉れの宴、
敵への勝利、
そして戦の誉れの無残な結末、
虐殺と負傷、
とらわれのこの身、
まこと祖国のために討ち死にした
我が軍の全滅。
我が名誉も誉れも、何もかもが失われ、
私は故郷の国の恥辱になりはてた。
とらわれの身、情けないとらわれの身、
これこそがこれからの我が宿命なのだ。
全て我が仕業なのだ!
おお、私を自由に、自由にし給え、
この恥辱をすすぐことができようぞ。
我が名誉と誉れを挽回し、
ルーシを敵から救おうぞ!

そなただけはかわいい人、、愛しい人よ、
そなただけは細やかな心遣いで
咎めようとはすまい。
そなたは全てを察して、
私をすっかり赦してくれよう。
館の高殿から彼方を見つめ、
日ごと夜ごと、私を待ち続け、
悲しみの涙に暮れていよう。
まさか、来る日も来る日も
とらわれの身として空しく過ごし、
敵がルーシを踏みにじるのを
目の当たりにしようとは?
敵は獰猛な豹同然。
ルーシはその強力な爪に呻き、
そして、その罪で私を咎めるのだ。
おお、私を自由に、自由にし給え、
この恥辱をすすぐことができようぞ。
ルーシを敵から救おうぞ!

疲れ果てた心には眠りも安らぎもなく、
夜が私に救いの希望をもたらすことはない。
ただ過ぎ去った出来事がよみがえり、
夜のしじまにただ独り、
終わりがくることはない!
ああ、私には耐え難い!
このむなしさは耐え難い!

How the Mongols subjugated Russia - Russia Beyond



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