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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

熊本の大地震~14日の震度7は「前震」、16日未明のが「本震」 

2016年04月16日 | 政治

14日の震度7は前震、16日午前1時過ぎの地震が「本震」



<熊本地震>死者41人に 16日「本震」後に32人死亡

毎日新聞 4月16日(土)21時53分配信

 16日午前1時25分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、同県南阿蘇村や熊本市などで震度6強を観測した。気象庁によると、震源の深さは12キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.3と推定され、1995年の阪神大震災と同規模。その後も震度6クラスの地震が断続的に発生し、毎日新聞の集計によると、32人が死亡した。14日の地震で9人が亡くなっており、死者は41人に増えた。今回の地震では被害が福岡県や大分県など九州の広い範囲に及んだ。

 気象庁は、14日午後9時26分ごろに発生した最大震度7(M6.5)の地震とその後の一連の地震が「前震」で、今回の地震が「本震と考えられる」との見方を示した。「本震」の後も熊本地方や阿蘇地方、大分県中部地方を震源とする地震が同時多発的に発生。14日夜の地震以降、震度1以上を観測する地震は287回(16日午後3時現在)に上った。(以上)


★ 避難所となっている体育館に柔道用の畳が喜ばれたニュースです。

八代の避難所で柔道用「畳」大活躍 現地職員と避難者で300枚敷く
2016年4月16日 17時54分
J-CASTニュース

強い地震が相次ぐ熊本県八代市で避難所の1つとなっている八代市総合体育館に、300枚を超える競技用の畳が敷かれた。

床に座り続けて体調を崩す場合も多い避難所での生活。現地職員はJ-CASTニュースの取材に「避難されている方々から『うれしい』とものすごく感謝されました」と明かす。

柔道用の畳が「動員」

「体育館の備蓄倉庫から持ち出しました」

現地で避難者のケアにあたる八代市のスポーツ振興課担当者は、取材に対しこう話す。

畳の「動員」が決まったのは、2016年4月16日の昼過ぎ頃。

「おそらく八代市からの指示だと思いますが、『柔道の時に使う畳を出すように』との話になりました。最初は現地職員だけで敷いていましたが、途中『自分も協力したい』とおっしゃった避難者の方々に手伝っていただきました。皆さんから『嬉しい』とものすごく感謝されましたよ」

畳の枚数は300枚を超える。広大な体育館のスペースに敷き終わるまで「1時間以上かかった」という。

16日17時半現在、体育館はすでに空きスペースがなく、新たな避難者を受け入れられない状態だという。

今回の一連の地震で避難所にいる人の数は、熊本県内で9万人に及んでいる。(以上)



★ 家族だけで過ごすのではなく、ご近所とも連絡をとりできるだけ大勢で過ごすのが安心なのですが、頼みの病院ですら建物が危険な状態のところがあるらしいです。学校などの避難所はどうなのでしょうか。入り切れず、車いすのお年寄りはどうされているのでしょうか。ラジオでは段ボールを敷き、横になっていらっしゃると報道もありました。
阪神大震災でも建物崩壊がまるで戦場のあとのようで、あの寒い1月17日でもなかなか避難所の中で過ごすことは不安でした。
さっそく自衛隊が派遣されたということですが、このような場合被災者は心を強く持って、起きている事態に対し非常に冷静になっていられることでしょう。(あとで思えばよくあの時頑張ったと・・・とにかく必死、こんな時、女性は強い?)

家族への食糧や飲み水、また赤ちゃんのミルクやおむつ、老人・けが人への医療など今すぐ、と願っています。
今は被災者同士が助け合うのですが、本当に不安なことと思います。心よりお見舞い申し上げます。


コメント (2)
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