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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

塩村都議 野次問題 有本香が鋭く意見を述べる 

2014年06月26日 | 政治
 
塩村都議 野次問題 有本香が鋭く意見を述べる


★ メモをしていたが、動画が見つかったので24日火曜日の「アンカー」をどうぞ。
  削除されるのが早いと思います。今、見つけたばかりで申し訳ないのですが
  お早くご覧いただけたらと思います。

★ 前日、有本さんはツイッターでこれを話題にされたらいやだってお書きでした。

有本 香‏@arimoto_kaori · (都議会での野次の件等はラインナップ載りませんように…。河野談話の検証結果についてはむしろコメントしたい)

★ 無難なコメントのようで実際は鋭くついているように思えました。



★ 塩村都議のテレビのことは、議会では「関係ない」かも知れませんが、世間では通用しません。
  知った人はあきれはてています。


塩村議員については、当ブログにエントリしています。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/68b73da2018c38c435f67c1a202ae1dc

  


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イタリアのソプラノ、フリットリが歌うトスティ作曲 『ソーニョ』(「夢」)・・・声が戻った私

2014年06月26日 | 歌曲
 
Barbara Frittoli. Sogno. Francesco Paolo Tosti.


★ イタリアの誇る現役ソプラノ歌手、バルバラ・フリットリが歌うトスティの歌曲、
  『ソーニョ』(「夢」)をどうぞお聴きください。

  昨日、私の声が戻ってきたように思えます。
  さらりんさまに「文楽」の竹本太夫が脳梗塞で倒れ、それでもがんばってリハビリを
  つづけ、「死んでからも稽古に行かなあきません」という言葉にハッとして、
  そっとスケール(音階)を歌ってみました。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/62dd8bf8c55f8d5e17e252939ae8b217・・・(このエントリのさらりんさまのコメントです。)


★ 昨年、甲状腺線種の手術で、「今までのように歌えなくなる。手術でどうしても声帯の神経をさわるから。
  特に声量と高音域が出なくなる」といわれ、手術のあと、それを自分で確認するのが怖くて、ほとんど歌わずに過ごしました。
  でもやはり、歌をあきらめられず、楽な歌を選んで歌うようになりました。
  基本の基本に戻って、地道な練習をしていました。呼吸法は毎日欠かさず練習していました。

  でも「君が代」はホールに鳴り響いた(この冬)のがうれしかったのですが、
  オペラのアリアは避けていました。

  やっと昨日、ゆっくりと用心深く音階練習をして、3点ハ音、その上の嬰ハ音も
  出ました。カルーソを聴いたのも勉強になりました。
  でも、声帯の周囲の筋肉がビックリしたのか、咳が出て、まだまだ用心は必要。
  このトスティの『ソーニョ』や、ドナウディの『限りなく優雅な絵姿』を
  歌いました。後者は1920年録音のyoutubeのカルーソと一緒に歌いました。

 ・昨日のエントリのyoutube、エンリーコ・カルーソの歌
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/efd5466c60cdb5c9db2aa522340e46f6

   高音と声量がよみがえったのです。
  次の通院の時、音階を歌って医師をビックリさせてみよう。

  15歳の初ステージで歌ったcaro mio benも歌いました。
  ドイツリートのモーツアルトやシューベルトは楽に歌えます。
  高音と声量が戻ったのはうれしいですが、用心は欠かせません。
  喉はデリケートですので。

  やっと私が私になったようでうれしい。
  やはり声楽は生きがいです。




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宮崎正弘先生からメルマガ・・・海外出張される直前ですが、「ロシアとベトナム」の動きについて

2014年06月26日 | 政治

 「南シナ海の危機は商機」。ロシアが再びベトナムに本格登場
   カムラン湾にロシア艦船寄港、最新鋭の潜水艦供与を話し合う


 ロシア艦船がベトナムのカムラン湾に寄港した。
複数の西側メディアと華僑系メディアが報じている。「失地回復を狙うロシアは武器供与拡大をテコにふたたび東南アジアでの重要な役割を担おうとしている」。
 「領海争端不息 中美我巻入南海旋渦」と『半月文摘』(6月25日号)も書いた。

 在米華僑の有力紙『多維新聞』は「ロシアの狙いはベトナムをテコに南シナ海における中国の軍略『速戦速決』(速攻で早期の勝利)を覆すことである」(同誌6月23日号)と分析した。
 またベトナム国営石油(ペトロペトナム)は、ロシアの石油開発企業(ロスネフチ)との間に何本かの契約をかわし、とくに富慶盆地125号と126号の共同開発プロジェクトに署名したとし、ロシア艦船三隻のカムラン湾寄港は6月20日だったという。


 ことほど左様にロシアの巻き返しが顕著であるうえ、ベトナムが米国の武器支援を促し、日本のてこ入れも促そうという計算づくの魂胆も同時に見て取れる。米国はベトナムへの武器援助再開になお慎重である。

 これらの推測の根拠は2013年二月に公表されたロシアの「外交政策構想」で、「2020年までにロシアは新型空母の寄港地を必要とする」と謳っているからだ。
その最適地はベトナムのカムラン湾であり、この引き替えにロシアはキロ級の最新鋭潜水艦をベトナムに供与するだろう」と西側の軍事筋もみているようである。

 プーチン大統領はすでに三回、ベトナムを訪問しており、最新は2013年11月12日のことだった。チアン・タン・ソン大頭領と抱き合って「友好」を演出した。
 
中国のベトナム領海における海洋リグ建設やパラセル諸島侵略、フィリピンのスカボロー礁占有などを横目に米中の外交的な確執をロシアはひややかにみてきた。
しかし将来の軍事バランスを見越して、このあたりからベトナムへの梃子入れが有利でありながらも、いまロシアがかかえるウクライナ、クリミア問題で中国の支援の必要があって、目前の領海問題への介入を見送ってきた。


▲狐と狸、いや狼と虎の殺伐とした関係が露呈

 だが状況は激変した。
フィリピンが国際法違反と中国を提訴し、ベトナムは激しく中国を攻撃し、海洋ルールと航海の自由の鉄則を前にして米国はベトナムとフィリピンへ肩入れし、日本と豪もアセアン支援を鮮明にする。

むしろ中国が四面楚歌の状態となった。
ここでベトナムをロシアが支援しても国際的な批判はおこらないだろうとプーチンはしたたかに計算したわけである。まさに狐と狸ではなく、狼と虎だ。

 「中ロ同盟」なるものは強固に結ばれた時期と、脆弱に崩れる時期とが交錯しており、1949年から1970年までは中ソ同盟が堅実、とりわけ中ソ対立が表面化する60年代央まで中ソ関係は蜜月と見られていた。
1972年に米国が中国と関係を回復し、79年に米中が国交を回復するや、ソ連は立場を失い、アフガニスタンに深入りしてしまった後は、むしろ中国が米国寄りとなってソ連が孤立し、89年のソ連崩壊へと到る。

以後、四半世紀近くの歳月が流れ、中ロ関係はふたたび蜜月を迎えているかに見えるが、ガス、原油をめぐる資源供給が両国の利害に一致するだけの関係であり、しかもウクライナ問題を抱えて孤立をふかめたロシアを中国は協力関係強化と謳って同盟再構築をはかったにすぎない。
この中ロ同盟はまもなく蜜月を終えるだろう。

 中国の西砂、南砂海域における強圧的な資源開発は当該海域に300億トンから700億トンの石油とガスが埋蔵されていると推量されているからである。
第一列島線、九段線という中国の一方的な地図への線引きは軍事戦略をからめての資源確保戦略に結びついている。

ベトナムは当該海域にすでに1380ヶ所に油田井戸を掘って、その石油生産はベトナムGDPの30%をしめるに到っている。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)6月20日、河野談話検証結果についての米国務省サキ報道官の発言が日本の各紙に報道されていました。この前後、各1週間分の国務省記者会見トランスクリプトを読み直しましたが、不思議なことに、韓国が竹島周辺で軍事演習をしたことに関して米国のコメントを求めた記者は一人もいませんでした。
日本の記者達が何故、米国政府への問題提起を控えたのか、ご存じですか?
(東京在住 ワタナベ)


(読者の声2)国務省の会見は世界中のジャーナリストが出席しますから、日本の特派員に質問の機会が回ってこなかったのでは? 
 むしろ大事なのは国防総省の記者会見でしょう。ヘーゲルがなんと言っているのか、知りたいところです。

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(休刊のお知らせ) 小誌は海外取材のため6月27日―7月3日が休刊となります。
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★ 7月3日まで宮崎先生のメルマガはないということでしたが・・・。これだけはということなのでしょうか。


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「米軍慰安婦だった」と主張する韓国人女性が集団訴訟 ・ 韓国に「日帝植民支配擁護行為者処罰法」

2014年06月26日 | 政治

「米軍慰安婦だった」と主張する韓国人女性が集団訴訟


★ Gannrrikiさまがお知らせ下さったのですが、どうするのでしょう、米韓さん!!

朝鮮戦争後の韓国で、政府の管理の下、駐留するアメリカ兵士の相手をさせられ、「米軍慰安婦だった」と主張する女性たちが、
韓国政府に対し謝罪と賠償を求め集団訴訟を起こしました。

 訴えを起こしたのは、いわゆる「基地の村」でアメリカ人兵士の相手をさせられた「米軍慰安婦だった」と主張する韓国人の女性122人です。

 「基地の村」とは、朝鮮戦争後の1950年代後半、韓国に駐留したアメリカ軍の付近にできた集落とされ、女性たちは声明書で「国家が旧日本軍の慰安婦制度をまねて『米軍慰安婦制度』を作り、徹底的に管理してきた」と指摘しました。

 その上で、当時、政府が特定地域を売春防止の除外対象としたほか、女性を国家に登録させ、「愛国教育」という名称で教育まで受けさせたと説明しています。

 女性たちは韓国政府に対し、「米軍慰安婦制度」の歴史的事実と法的責任を認め、被害者に謝罪するとともに、1人あたり日本円でおよそ100万円の賠償を求める訴えをソウル中央地裁に起こしました。

 韓国では、過去にもこの問題が取り上げられたことがありますが、支援団体によると、こうした女性たちが訴訟に踏み切るのは初めてです。(25日19:45)TBSニュース


★ ところで、韓国では新しくこのようなことが決まったそうです。

日本人よ目を覚ませ日帝植民支配擁護行為者処罰法



【日本人よ目を覚ませ】 日帝植民支配擁護行為者処罰法!


世界で唯一、親日罪がある韓国。その親日罪を更に強化する法案が出されたそうです。朝鮮紙の記事からです。



「慰安婦ハルモニは日帝に強制動員されたのではない」と主張すれば最高懲役7年に処される法案が発議された。


イ・ジョンゴル新政治民主連合議員は20日、日本植民支配を擁護したり殉国烈士・愛国志士・強制動員被害者の名誉を傷つける行為を処罰する内容を含む「日帝植民支配擁護行為者処罰法制定法律案」を代表発議したと明らかにした。

改正案によれば日帝の国権侵奪に反対し独立のために日帝に抵抗した行為を誹謗したり関連した歴史的事実をねつ造して流布するなど過去の歴史を歪曲する行為や親日反民族行為を称賛・正当化した場合、5年以下の懲役または、5000万ウォン以下の罰金に処することになる。

また、すでに死亡した殉国烈士や愛国志士、日帝強制占領下強制動員にともなう被害者を侮辱する行為をした場合、3年以下の懲役や3000万ウォン以下の罰金、関連事実の虚偽を流布したり虚偽事実を指摘して名誉毀損した場合、7年以下の懲役または、10年以下の資格停止、5000万ウォン以下の罰金に処する内容も入れられた。

合わせて民族差別行為を否認したり殉国烈士・愛国志士および日帝強制占領下強制動員被害者に対する侮辱罪・名誉毀損罪は告訴がなかったり被害者の意志と関係なく控訴を提起できるようにした。

文昌克(ムン・チャングク)国務総理候補の過去の歴史発言を問題視し、イ議員はこの法を別名'ムン・チャングク法'と命名した。また、日刊ベストストア(イルベ)にアップされた'慰安婦ハルモニ=ウォン・チョンニョ'掲示文を防ぐために'イルベ法′とも言われる。

独立活動家イ・フェヨン先生の孫でもあるイ議員は「目の前の利益に誘惑されて日帝の植民史観に捕われた一部の勢力の親日売国行為から憲法の価値を守り、国家の根幹を正しく立て直すための立法」とし、「植民支配を擁護する親日勢力を断罪し子孫に正しい価値観を持たせるようにしようと法案を発議することになった」と説明した。

ソース:マネートゥデイ(韓国語) "慰安婦強制動員ではなくて主張すれば懲役7年"イ・ジョンゴル発議
http://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2014062015007636723

★ 韓国へ行く予定の方は、どうぞお気をつけて。
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宮崎正弘氏のメルマガ~イラク「三分割」か?

2014年06月26日 | 政治

★ 宮崎正弘先生からメルマガです。~イラク三分割か? 
マリキ(イラク政権)を米国が見限るとは言っても、ね。
   イラク大混乱の果ては「三分割」の選択しかないのでは?


 ケリー国務長官はバグダット入りし、首藤防衛のためにオバマは特殊部隊を送った。
だがイラク政府軍の士気は低く、敗色が濃くなって、中国はイラク南部の「安全地帯」からも石油エンジニアの引き上げを開始した。

イランは革命防衛隊をイラクへ派遣すると言いだし、バグダット政権は志願兵をカネで集めた。
しかししょせん志願兵は訓練不足。そのうえ武器不足である。
ISISはシリアに投入していた外人部隊をイラクへ転戦させ、まもなく首都へ大攻勢をかける構えだ。

この時局多難のおりに、オバマ大統領補佐官のライスは「ゲイの権利拡大を世界に広めよう」などと安全保障、国防とは無関係の演説をしている。
ライスが国務長官になれなかったのは、この資質である。
議会公聴会で指名承認が難しいため、オバマは議会承認の必要がない補佐官ポストを与えたのだから。

 さてイラクの構造を複雑に図式化してみせたのは今秋のTIME(2014年6月30日号)。

 第一に米国とイランは対立するのにイラク政府防衛では利害が一致している。

 第二にシリアのアサドを支持しているのはイランとイラクとシーア派の武装組織であり、そのイランを封じ込めているのが米国と湾岸諸国。

 第三にアサド政権を守ろうとしているが湾岸諸国とスンニ派武装組織。シリアに協調的なのがトルコとクルド族で、これら複雑にして輻輳した利害関係が絡み合いながらもISISを駆逐するために共同戦線を張ろうとしているのが米国、イラン、イラク政府とクルドという「野合」の構造である。

  やっぱり国際情勢は複雑怪奇。
 
       
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)上野の国立博物館平成館で台湾の故宮博物院所有の歴代支那王朝の名宝が展示されている。多くの日本人が見物するだろう。
私も昔、台北で夏の蒸し暑い日にひんやりした大展示室で「翡翠の白菜」(翠玉白菜)を見た記憶がある。

この名宝は支那事変の間どのように保管されていたのだろうか。それには日本軍が関係している。
支那事変はスターリンが独ソ戦に備え、東西挟撃を防ぐため蒋介石を使って日本軍を攻撃させた戦争だ。米国の極東専門家ラルフ・タウンゼントは戦前、既に「支那事変は日ソ戦争」と記している。本格戦闘は1937.8.13に蒋介石軍が上海の日本人居留民を奇襲攻撃して始まった。
支那事変は日本の自衛戦争である。

そして1937.12.13に名宝のある南京が陥落した。
この時、南京の名宝の一部は占領前に支那人の手で搬出されたが、結局日本軍の手に落ちた。
しかし、日本軍はそれらを厳重に管理して、敗戦時に国民党に返還した。
それを戦後1949年蒋介石が台湾に逃亡するときに、名宝を選び軍艦で台湾に運び込んだのである。
このあたりは児島襄の『日中戦争』に詳しい。
この名宝の厳重な保管ぶりで日本軍の厳正な規律がわかる。

ソ連や欧米軍ならたちまち名宝を掠奪していただろう。支那人も同じだ。
これも日本軍が北京原人の骨を奪った説や日本軍の南京大虐殺があり得ない証拠だ。

中共は、革命政権なのに歴代王朝の名宝を政権の正統性を示すシンボルとして執着し、真似して北京に博物館をつくり、革命後国民から収奪した名宝を展示している。しかし内容は当然劣る。

『上海の長い夜』(鄭念、翻訳は朝日文庫、絶版)を読むと、文化大革命中、中学生の紅衛兵が、彼女の邸に乱入し国宝級の宋代の茶碗の名品を次々にたたき割ったという。

支那全土ではどれほどの名宝がうしなわれたか分からない。傲慢な独裁者毛沢東の取り返しのつかない暴政であった。

今回、上野の国立博物館で見物する日本人は、台湾の故宮博物院からやってきた翡翠の白菜や豚肉石をみて驚くだけでなく、これらの名宝の管理の歴史に日本軍が重大な貢献をしていた事実を知っておいてもらいたいものである。

これも「日本軍が北京原人の骨を奪った」という説や「日本軍の南京大虐殺」などがあり得ない証拠となるだろう。
 (東海子)


(読者の声2)「日本ウイグル協会」から再度のお知らせです。「7・5ウルムチ大虐殺5周年記念講演会」です。
 講師:エリキン・エメイト(Erkin Emet)氏(トルコ在住、アンカラ大学教授)。2009年7月、ウルムチでは中国共産党の弾圧と民族浄化政策に抗議する人々が立ち上がり、尊い犠牲を出しながらも世界にウイグル問題を訴えました。
 今年「日本ウイグル協会」は、ますます弾圧の強まるウイグルの現状を訴えかつ、今後の運動のあり方を考えるために、トルコからエリキン・エメイト教授をお招きし記念講演会を行います。
エリキン氏は東トルキスタン(ウイグル)のカシュガル地区に生まれ、1982年北京中央民族大学ウイグル言語・文学学部を卒業、1988年まで同大学でウイグル語講師として努めました。88年トルコに留学、97年トルコ国籍を取得、現在はアンカラ大学教授。トルコで著作やテレビ出演などを通じて、ウイグルの歴史、言語、文化について語ると共に、民族問題や人権侵害の実態についても訴え続けています。7月5日、ウルムチ大虐殺5周年記念講演会に是非ご参加ください。
        記
とき   7月5日(土) 午後2時開場 2時半開会
ところ  TKP神田ビジネスセンター H301号室
http://kanda-kc.net/
(お近くの神田アネックスビルとお間違えにならぬようご注意ください)
参加費  1000円
詳細   http://uyghur-j.org/japan/2014/06/20140705urumchi/     (日本ウィグル協会) 


(読者の声3) 台湾国立故宮博物院の「神品至宝」展がいよいよ開催されました。
開幕直前、一部のポスターでは「国立」という文字が消されており、台湾では大きな問題となりました。
「国立」を省略したのはNHKと毎日新聞のポスターだったという。
毎日新聞は聖教新聞の印刷を請負っているだけに平常運転、NHKは会長が変わっても媚中派の巣窟のようです。

石平氏のツイッターでは『例の「翠玉白菜」にはそれほど興味がないが、この目で堪能したかったのは同郷の蘇軾の書道や馬遠の絵や北宋の青磁や乾隆帝のすごいコレクションなどである。
昔の中国にはさすがに「文化」というものがあった』という。

中国の公園では高齢者が大きな筆で地面に水文字を書く姿が見受けられますが本当に達筆。
つい数年前まで習字の時間もなかった中国の学校、若い人たちのペン字の下手くそさとは雲泥の差でした。

習近平がまもなく訪韓するのですが、石平氏のツイッターには中国人からみた日韓の違いも書かれています。
『中国最大のポータルサイト・百度の掲示板に「なぜ日本掲示板には反日スレはゼロで、韓国掲示板には嫌韓スレだらけなのか?」というスレッドが立ち議論が起きている。

「韓国は政府も国民もまるごと大嫌い!」は答えの一つ だ。宗主国の中国人にそこまで嫌われていたら、韓国は一体どうするつもりか。』
『以前、中国人知識人たちの「韓国観」を色々と聞いて分かったことだが、中国人の「反日感情」は政府による教育の結果であるならば、同じ中国人の「嫌韓感情」は政府の教育とは何の関係もない。大半の中国人の中から自然発生的に生じてきた、毛虫にたいするような、心底からの嫌悪感そのものである。』
https://twitter.com/liyonyon

朴槿恵と習近平が反日で共闘とはいっても、現実の中国人は日本を評価し韓国を毛嫌いしているのがよくわかるコメントです。
それにしても「毛虫にたいするような、心底からの嫌悪感」とまでいわれる韓国、宗主国からどれほど嫌われているのやら。
韓国では次期首相候補がまたもや辞退に追い込まれました。安倍政権の「河野談話」検証は、今後一切、韓国から慰安婦問題での要求は受け付けない、との意思表示でしょう。韓国が中国になびくほど日本は韓国切り捨てにためらいがなくなりますね。
  (PB生、千葉)

宮崎正弘のコメント)まさに拙著(室谷克実氏との共著)『仲良く自滅する中国と韓国』なのですね。


(読者の声4)貴誌前号「中国経済はタワーリング・インフェルノ」という比喩は凄まじいほど適格です。こういう面白い表現を、タイミング良く世界中のメディアから探し出して読者に紹介し続ける貴誌の存在は、これからますまる重要になると思います。
貴著『中国の時代は終わった』という題名そのものも、じつに適切な比喩で、中国はシステム全体が業火に覆われて、自滅に向かっているかのようです。
  (RT生、大手町)

宮崎正弘のコメント)タワーリング・インフェルノは、米誌『バロン』の比喩ですが、アメリカ人投資家がそういう解釈にもとづいてポートフォリを組み替え(投資比率の配分を換える)ている現状が問題なのです。米国の巨大ファンドが中国投資から手を引いているのに、まだ中国幻想を追っかけている日本の一部の投資家は、やっぱりおめでたい(?)。

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(休刊のお知らせ) 小誌は海外取材のため6月27日―7月3日が休刊となります。


★ これを読むと台湾の宝物を見たくなります。 蘇軾の書は中国展でコピーのを買いましたが、友人にさしあげました。
  優雅な遊び心ある筆遣いと思いました。
  北宋の青磁、そして清の皇帝乾隆帝、スケールの大きな人物でした。
  これらを護ったのは日本軍だったのですね。
  あらためて感動しました。台湾の博物館の名称で、中国に配慮して、勝手に「國立」の文字を消したことで台湾の抗議を受け、
  外交問題になりそうと前回のメルマガにありましたが、これは本当に失礼なことです。


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