衆院予算委 安倍首相、特区諮問会議などから「抵抗大臣」外し(13/10/21)
特区規制緩和、4閣僚で推進 首相「規制官庁担当は意見のみ」 2013/10/21 11:58
政府が新設する国家戦略特区の推進体制が21日、分かった。首相、官房長官、特区担当相、経済財政相らと民間議員でつくる国家戦略特区諮問会議が地域を選ぶ。
選ばれた自治体の首長と特区担当相、民間企業でつくる統合推進本部が地域ごとの計画を決める。
いずれも省庁の抵抗を抑えるため厚生労働相ら規制官庁の閣僚は外す。
安倍晋三首相は21日の衆院予算委員会で、「関係大臣には意見を述べる機会を与えるが、意思決定には加えない方向で検討している」と述べた。
特区諮問会議も地域ごとの統合推進本部も、テーマにより厚労相ら規制官庁の閣僚を呼んで意見を聞くが、意思決定には関与させない。自民党の塩崎恭久氏への答弁。
国家戦略特区は、地域を限って規制を緩めることで、経済を活性化する仕組み。特区諮問会議が具体的な地域と規制改革の項目を決める。政府は11月上旬に、特区諮問会議の設置などを盛り込んだ国家戦略特区法案を閣議決定して臨時国会に提出し、12月の成立を目指す。特区諮問会議のメンバーには4閣僚に加えて、規制改革担当相が入る案もある。
政府は18日、都心に高層マンションを建てやすくする容積率の緩和や公立学校の民間運営の容認、病院のベッド数を制限する病床規制の緩和など第1弾の規制改革メニューを決定した。法案にはこうした項目も盛り込む。(日経)
特区諮問会議を設置へ 医療・雇用・農業の関係大臣外す
【清井聡】政府は20日、国家戦略特区を進めるための関連法案に、安倍晋三首相を議長とする「特区諮問会議」の設置を盛り込む方針を固めた。メンバーからは厚生労働相、農林水産相など関係分野の大臣を外す。
各省庁の規制を守りがちな大臣の「抵抗」を抑え、トップダウンで規制緩和を進めるねらいだ。
特区は、定められた地域で医療や農業などの規制を大胆に緩める。首相は「改革の突破口」として成長戦略の柱に位置づけており、菅義偉官房長官は20日の街頭演説で「来年に全国3~5カ所程度を指定する」と語った。
政府は11月上旬に臨時国会に関連法案を出し、どこを特区にするかや特区ごとにどの規制を緩めるかを決める特区諮問会議の設置も盛り込む。経済財政諮問会議と同じ「法定組織」になり、政府方針を定めるといった強い権限を持つ。(朝日 デジタル)
☆ 安倍もおしまいですね、これでは!!!
有能な西田昌司議員をはずしたのみならず、自分で指名した関係大臣もはずす、って?
完全に独裁体制であり、民主主義ではありません。
討議することもなしで、自分で勝手に全権委任のようにふるまう。
頭の悪いことこの上なし、こんなことして誰がまともな評価をするでしょうか。
モンゴル企業のことだってまさか・・・。
周囲を完全に敵に回したね。安倍夫人などまだかわいいものだわね。安倍は狂ったのか!!
大臣たちは選挙で選ばれた議員である。それをさしおいて自分のいいなりの「民間」を重視か?
議会制民主主義も否定してまでアメリカさまの仰る通りに。
http://japan2.usembassy.gov/j/p/tpj-jp0260.html
安倍は靖国参拝しなくてよい。
中山なりあき @nakayamanariaki 9時間
攻めるべきは攻め守るべきは守る、というTPPについての政府の答弁がよく分からない。聖域5品目を譲ってまで取らなければならないものがあるのか。日本は自由貿易の旗印の下、率先して関税率を下げてきた。米に代わって日本が前のめりになっている。美しい日本の国柄を変えるようなTPPには反対。
