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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

アフガニスタン、タリバンによるテロ、日本大使館にロケット弾か・・・今は戦闘状態

2012年04月15日 | 事件

アフガン 大使館など“同時襲撃”受ける (NHK)
4月15日 20時47分 K10044644411_1204152058_1204152058
アフガニスタンの首都カブールで、15日午後、武装グループが外国の大使館が集まる場所や議会などを同時に襲撃し、アフガニスタンの軍や警察との間で戦闘を続けています。
カブールの日本大使館によりますと、大使館の壁が壊れるなどの被害が出たものの、職員は全員、地下に避難しており、無事だということです。

アフガニスタンの首都カブールで、15日午後(日本時間の午後6時すぎ)、武装グループが市内の複数の場所を同時に襲撃し、爆発や銃声が響き渡りました。
反政府武装勢力、タリバンのスポークスマンは、NHKの取材に対して、国際治安支援部隊の司令部と、外国の大使館地域、それに議会を狙って同時に襲撃を仕掛けたと認めています。地元の警察によりますと、武装グループによる襲撃は今も続き、アフガニスタンの軍や警察の間で戦闘になっているということで、けが人の数などは分かっていません。
また、カブールにある日本大使館は、少なくとも3か所で建物の壁が破損するなどの被害が出たと明らかにし、ロケット弾が撃ち込まれた可能性があるとしていますが、職員は全員、無事だということです。
ただ、現在も地下の避難施設にいるため、被害の全容は分かっていないとしています。
一方、国際治安支援部隊によりますと、ほぼ同じ時刻にアフガニスタン東部のナンガルハル州の州都・ジャララバードにあるアメリカ軍基地の近くでも爆発があったということです。
また、アフガニスタン内務省は、このほかに東部・パクティア州などでも、ほぼ同じ時刻に武装グループによる襲撃があったことを明らかにし、タリバンによる大がかりな同時テロという見方を強めています。

☆ まだ全容がわかっていないということです。大使館の方々は全員地下に逃れ、無事ということですが、アフガニスタンは相変わらず危険です。どうかご無事で・・・と願うだけです。(ベッラ)


では、今夜はこれで・・・フルトヴェングラー指揮の1943年ライヴ録音、
ワーグナー「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲をどうぞ。
Wilhelm Furtw醇Bngler "Overture" Die Meistersinger von N醇вnberg 1943

☆ 夜はイヤホーンかヘッドホーンで。


4月15日のアクセス数 閲覧数:4,522PV
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デヴィ夫人帰国その他

2012年04月15日 | 政治

 北朝鮮のミサイル発射と前後して、平壌に滞在していたタレントのデヴィ夫人が14日、帰国し、読売新聞の取材に応じた。

 現地では、ミサイル発射を「失敗」と表現する人はいなかったという。
 デヴィ夫人は金日成(キムイルソン)主席生誕100周年記念行事に招待され、10日に平壌入り。夫の故スカルノ元インドネシア大統領が1965年に新種のランを金主席に贈った縁で、北朝鮮との交流を続けている。今回は8回目の訪朝で、自身が名誉会長を務める「ランの花の祭典」などに出席した。

 13日の発射失敗を知ったのは、その日の夕方。平壌は朝から快晴で、もう発射されたかと思い、現地の女性通訳に質問すると、「自爆したため、宇宙の専門家が原因を調べている」と答えたという。デヴィ夫人は「平壌の人は誰も失敗という言葉を使わなかった」と振り返った。

 その数時間後、市内に新設された金主席と金正日(キムジョンイル)総書記の銅像の除幕式で、最高指導者に就任したばかりの金正恩(キムジョンウン)氏(29)を目撃した。黒色の服に身を包み、観衆に手を振っていたが、発言はなかった。会場はペン1本持ち込めない厳戒態勢だったという。(2012年4月15日08時55分 読売新聞)

☆ デヴィ夫人は14日に帰国(といっても彼女はインドネシア国籍なので「帰国」とはいわないけれど)、現地では「失敗」とは言わない、「自爆」と言うそうです。
それにしてもデヴィ夫人のブログでは北朝鮮のサイドに立ち、どれほど威勢のいいことを言っていたか。
左翼系の議員を連れて北朝鮮に行ったり、先年は「北朝鮮ツアー」を世話したりしていた。
また、皇室問題でも「皇太子を廃太子に、雅子妃を廃妃に」と署名活動もしていた。

この人はいったい何の目的があって、このようなことをするのか・・・。

こんな騒ぎの中でも民主党政府は「人権侵害救済法案」をすすめている。
北朝鮮対応の危機管理能力を問うことと、この「人権侵害救済法案」提出の動きにも気をつけないといけない。
   
   7時38分・・・北朝鮮ミサイル発射
    
   7時50分・・・メディア 発射報道

   8時03分・・・政府「報道あるが確認はしていない」

   8時24分・・・発射確認を認める

このような状態では、「着弾」していたらどうするのか、という心配は当然のことで、何もなかったかたとは済まされない。
そして日本の危機管理能力のなさを世界に示してしまったことになる。
コメント (2)
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【新藤義孝】許さない!日本海呼称問題における韓国のデマ攻勢[桜H24/4/13]

2012年04月15日 | 政治
【新藤義孝】許さない!日本海呼称問題における韓国のデマ攻勢[桜H24/4/13]


新藤議員が古い歴史的な資料をもとにして、「東海」は陸にあったことなど、正しく解説しています。
これを外国にも送って理解して頂こうと準備をなさっています。
「法と歴史」にてらして、正しい理解が世界になされますよう、願っています。
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Birgit Nilsson & Franco Corelli "In questa reggia" Turandot

2012年04月15日 | オペラ
Birgit Nilsson & Franco Corelli "In questa reggia" Turandot


強靭で透明なクリスタルのような美声のビルギット・ニルソンによるプッチーニ「トゥーランドット」から【この宮殿で】をお聴き下さい。

これは超ドラマティックソプラノ、フルオーケストラを貫く声の威力・・・バイロイトのワーグナー公演でも、なんと相手役のヘルデン(英雄)テノーレの声が完全に吹っ飛んでいました。
公演前に「たのむよ~、ちょっと声をセーブして下さいよ、僕の声を消さないで」と頼むテノーレも出てくる始末。

そんな彼女がイタリアへ来て、あのフランコ・コレッリと声の対決、聴き手はゾクゾク!コレッリは威信にかけて一歩も引かず、聴衆は圧倒され・・・。

物語は中国(童話の世界のように時代はいいかげん)で、韃靼の王子カラフは、絶世の美女で中国の姫、トゥーランドットにプロポーズするが、「3つの謎」が解けないと首をはねるという掟があり、すでに多くの犠牲者が出ていた。

奴隷娘のリューは必死に止めるが、カラフは紫禁城へ。

トゥーランドット姫は「私の祖先のローリン姫は、そなたのような外国人に殺された。私は決して屈しない。謎は3つ、死はひとつだ」と歌うと、王子カラフは「いいえ、姫よ、謎は3つ、生はひとつだ」と歌う。

そして実際にカラフは3つの謎をすべて解くことになるが・・・。

ニルソン対コレッリの声の対決は、互いに顔を真っ赤にして相手より長く伸ばそうとして歌ったとか・・・。

では、聴きどころのハイライトです。(写真が関係ないカラスやバスティアニーニの他のオペラのものが映っている)
Franco Corelli; Turandot Highlights (With Birgit Nilsson)

最後にコレッリの「誰も眠ってはならぬ」があります。

コメント (4)
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