ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

ゴーマンかましてよかですか。

2023年08月24日 | 戯言
(ヤフーニュース配信スポニチANNEX2023年8月24日付「慶応野球部OB・井上貴博アナ、母校の『応援』批判にコメント『ちょっと人数が多すぎて…』『今後の課題』」)

そりゃ実際の慶応高校野球部OBであり、マスコミの人間でもある人間としてはなかなか難しい立場だと思います。
これが何も関わりなければ、この人↓のように好き勝手言えますから。
ま、この人はこれまでも何かにつけ、自分都合で好き勝手を言ってきた人ですけど。

(スポニチANNEX配信2023年8月24日付「『仙台育英の代わりに僕が言います』宮城出身の玉川徹氏、慶応の応援に『ちょっと、フェアじゃない…』」)

井上アナの言われる通り、相手方の攻撃の時に静かにすることが徹底できていなかったとしたら、フェアな応援でない点があったのでしょう。
でも応援人数自体が多い、声援の圧力が大きい、高校以外のOBもこぞって参加している・・・のどこに非があるのでしょうか。

オヤジの記憶の限り、他の大学系列、付属校でそんな光景を見たことがありません。
オヤジのように大学からの人間でも、高校の活躍を心から応援したくなるのが慶應義塾なのだと思います。
他の大学の付属校や系列校に見られない光景だからといって「異常」なことと片付けるのはいかがなものでしょう。
増してやこちとら世紀を超えての一大事です。盛り上がらない方がむしろ「異常」だと受け止めていました。

仙台育英の選手はスタンドとも戦わなければならなかった・・・
そりゃそうです。
なにも仙台育英に限りません。応援とはそもそも選手の後押しをするプラス1の選手の存在です。
サッカーのサポーターが12番目のプレイヤーと言われるのは今更のハナシ。

さらによく使われる言葉ですが「一丸となって・・・」。
これってリーダーの呼びかけで強要されることではなく、一人一人が自発的に動いた結果の姿だと思います。
この度も塾生、塾員の誰もが何ら強制などされていません。
オヤジはそこに慶應義塾の良さと強みがあると改めて感じました。

敢えてゴーマンかませば「ムカつくなら同じことをやってみなはれ!」です。
強制無しに自発的に動くという前提を課せば、簡単なことではないのは一目瞭然です。

切に今更「高校野球に相応しい応援」とか「高校生らしい応援」なんて観念的議論で沸騰しないことを願います。
折角、決勝で戦った両校の監督がマスコミに乗らずにお互いを称えあう素晴らしいコメントを発しているのですから。

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