野村克也さんが逝去されました。
ご冥福をお祈りして、合掌。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」
かつて古巣の得意先の受付ロビーにも得意先がスポンサーしていたオリンピック選手へ贈る言葉として直筆の額が飾ってありました。
負けて敗因分析をして次への課題抽出、そして課題解決をして次の勝利を目指すのは当たり前、勝った時に浮かれたり当然視するのではなく、何故勝てたのか勝因分析をし、勝ち続けるため課題を見出し、課題解決に取り組めているかどうか。
ゴーマンかませば、オヤジは野村さんが日本のプロ野球で初めて考えて野球をして大成した人だと感じています。
長嶋さんは天性の才能の人、王さん、あるいは川上さんや張本さんは反復練習の中で体が覚えて達観の域に達した人、いずれにしても理屈より先に体得の世界だったとオヤジは勝手に印象を持っているのです。
「巨人の星」世代の偏見かもしれませんけど。(笑)
余談:魔笛を頭から追い出すために今日は道化師を送り込んだのですが、魔笛はかなり手強いです。
【公式】巨人の星 第1話「めざせ栄光の星」"THE STAR OF THE GIANTS" EP01(1968)