教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

プロデューサーになりたい?

2013-08-11 00:34:25 | オタネタ全般
七夕か何かの札で
「プロデューサーになりたいです」
というのを見つけた。

プロデューサーって子供があこがれるような職業なんだということに新鮮味を感じた。

なぜか?

プロデューサーとは裏方の管理職だと思っていたからだ。

もちろん花形はプロデューサーではなくアイドルの側である。
それに憧れるのがスジじゃないかという気がするのだ。



「正義の味方になりたいです」
これは子供として正しい。

「アイドルになりたいです」
これはわかる。

「声優になりたいです」
かつては声優は裏方だったが今や花形という側面もあり、わからんでもない。

「科学者か技術屋になりたいです」
と書くようなヘンタイっ子だった我輩だが、ある意味では裏方ではあるものの、ある意味では花形だという側面もある。

では。
この例でいけば、プロデューサーとは何なのか?



「勇者になってドラゴンと戦いお姫様を助けたいんです」
が正解だとすれば、

「無職の勇者志願者をてきとーにかき集めてきて、国防費からこん棒と薬草だけ持たせて体よく城外に捨ててくる…いや城外へ送り届ける役の王立軍傭兵科審査係になりたいです」
というようなものではなかろうか、プロデューサーとは。

いや、ちょっと夢がなさすぎるか。

「剣を手にとり、モンスターと切り合いの死闘を広げ、まだ見ぬ世界を旅したいんです」
が正解だとすれば、

「さらってきてポケットにしまってあるモンスターを野山のモンスターと戦わせて自分は後ろで指示する役の、なんとかトレーナーとして世界を旅したいんです」
いうようなものではなかろうか、プロデューサーとは。

なんか夢がないというか、子供としては何か違うと言いたいようなわだかまりを感じる。