教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

インド版 巨人の星

2013-08-07 00:00:09 | オタネタ全般


スーラジ ザ・ライジングスター - ニコニコチャンネル:アニメ
http://ch.nicovideo.jp/suraj



インド版「巨人の星」
その名も、スーラジ ザ・ライジングスター。

そう、好事家の間では知られていたあれだ。
ついにそれが日本に逆輸入され、日本語字幕つきで放送されることになったのだ。

これは見なければならぬ!



とはいうものの。
実際のところ、日本のアニメを原作とした作品というのは案外少なくない。
いや実際には「原作とした」ではなく「パクった」というものだ。

たとえば韓国でも「けいおん!」をまるパクリした「Super Hams Band」というものがある。

だがこれは、見ていて
「まるパクリしたあげくこんなものしかできねえのかよ!!!」
とぶん殴りたくなるほど、ありとあらゆる面でことごとく0点だった。

美容整形して見てくれだけ良くすればカンペキだと信じて疑わない韓国人らしい作品とご理解いただければだいたい正しい。
マジ腹立つから見ないほうがよかろう。



だが。
スーラジはそうではない。

パッと見てわかるように日本が元請では絶対作れないようなアジアンテイスト満載の作品で、
かつ巨人の星のあのテイストを損なわないように細心の注意をはらいつつ忠実にローカライズされている。

巨人の星を見た人ならば、
「あっ! これはあのシーンだ!!」
と、思わずワクワクしてしまうほどよくできている。

もともとインドはボリウッドといって映画産業の盛んな地域(ムンバイ)もあるようだ。
そこで培われた技術、アメリカのアニメでよくある、とにかく動くヌルヌルしたアニメーション、この表現に関してはもはや日本すら追従できないほど先進的であると言っていい。



日印合作だからそれができたのかはわからない。
インドのアニメ制作会社の偉い人が巨人の星の良さを魂で理解できたからそれができたのかはわからない。
朝鮮人が関与していないからそこまで酷くならなかったという理由もある気もする。

だが、無料配信の1話を見る価値は確実にあると言っておこう。