クライマックスで突然の鬱展開が空前の大ブーム

ラブライブ！っておい、なんだその展開！？

そう誰もが思ったはずだ。
これからクライマックスになろうかというところで突然、驚愕の鬱展開が！？

はがないだってそうだ。

残念美人たちの痛さを楽しむアニメだったはずが、「俺の幼なじみと幼なじみが修羅場すぎる」にいつなったんだ！？

思えばこれはアニマスにその起源を求めたくなる。

これからクライマックスになろうかというところで突然、そう、重傷者が出て春香大ダメージ。
初代アイマスの時代から脈々とフラグとして受け継がれてきた千早弟問題の顕在化とは全く異なる驚くべき天海、いや展開だった。



我々がラブライブ！に求めていたものは何だ？

それは、けいおん！のようなその場の空気が心地よくずっと浸っていたい感じの、
アニマスのように女の子集団に発生しがちなギスギス感の全くない真の意味での楽園のような、
そんな素晴らしき日常風景ではなかったのだろうか。

それは、全員が全員とも鬱展開になることも辞さずと覚悟を決めて見るリトルバスターズ！のようなアニメ、
また女の子の生来のカルマであるギスギス感を積極的に世界観として投入したとらドラのようなアニメ、
ラブライブ！へはそれらとは全く毛色の違う期待なのだ。

しかし！

我々のそこに期待したものとは全く異なるものがそこにあった。

何の予備動作もなく突然起きるクライマックスでの鬱展開。

これは使い方を誤ったら作品全体のイメージを台無しにしかねない非常にデリケートな手法である。

それゆえに！
その先の展開が非常に気になる！！