教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

グラビアにモノ申す、ドラゴンエイジの潔さ

2009-05-20 00:01:08 | オタネタ全般
わたしはマンガもマンガ雑誌もかなり買っている。
だが、マンガ雑誌のグラビアだけはどうしてもジャマな気がしてならない。

なぜなら!

マンガ雑誌はマンガを楽しむために買っているのだから。
追加コストを負担してまで、知りもしないようなねえちゃんの水着姿を見たいとは思わない。
たぶん追加コストは10円とか20円とかだとは思うのだが、わたしはそれでもイヤなのだ。

そもそも水着姿よりさらにアレな姿を見れるエロ本もいくらでも売っているし、最近はネットでもアレな姿をタダで見れる。
だから、そもそもマンガ雑誌のグラビアはあまりにも中途半端すぎるし、したがって用をなさないような気がしてならないのだ。

どうしてもカラーページつかって見栄えをよくしたいなら巻頭マンガをカラーページ化してほしいくらいだ。
あまたある出版社はそんな要望があることを知らないのかねえ・・・。

ところが!

そのわたしの希望に沿うマンガ雑誌も世の中にはある。
いくつかあるが、たとえばドラゴンエイジ(※1)とか。

この雑誌にもグラビアがつくこともある。

しかし!

必ず掲載している(もしくは過去にした)マンガのキャラのグラビアしか載せない。
写真のグラビアが掲載されたことは1度としてないのだ。

付録にしてもそうだ。
ポスターや下敷きの付録がつくこともあるが、マンガのキャラの付録しか出さない。

なんという潔さ!
それこそがわたしが望んでいた雑誌のスタイル!

これならば、仮に読んでないマンガの好きじゃないキャラの付録がついていて、その追加コストを負担したとしても、世間なみの媚びたグラビアがついてくるほどイヤではない。

これからの世の中、だれにでも広く浅く支持されるものより、最大手クラスでもないかぎりヘビーユーザーに絶対的に支持される濃い商品を作るべきだと思う。
ドラゴンエイジを見習ってほしい。



【※1 ドラゴンエイジ】
月刊マンガ雑誌
富士見書房
http://www.fujimishobo.co.jp/webage/