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10月1日、嬉しかったこと その3

2011年10月15日 | 丹南藩

これまで2回に分け、丹南藩と明治警視庁研究をライフワークにしている私にとって、10月1日がまれにみる素晴らしい1日であったことについてご報告してきました。
あともう1つ、とても嬉しいことがありました。
今回はそのことについて書きます。

10月1日、丹南藩家老・西村定中子孫の杉浦さまと語り合い、軍装研究家の平山先生から大警部制服の情報をいただき、この夜私は完全に舞い上がっていました。
次々と酒杯を重ね、完全な酩酊状態に陥りました。
そんな状態の私の耳に「丹南藩に出仕した竹内楊園の『東京紀勝』を手に入れましたよ」という声が聞こえました。
酩酊状態の私でしたが、竹内楊園の名前にビクッと反応しました。
私は竹内楊園の名をずっと前から知っていました。
丹南藩を調べ始めた十数年前、木家の菩提寺を訪れた際にご住職からいただいた史料にその名前が書かれていました。
しかし詳しいことはわからず、私の中で名前だけが刻まれていました。
私に声をかけてくださったのは古書愛好・蒐集家の茂呂さまでした。
茂呂さまからはこれまでも、川路大警視や警視庁の写真をいただいたりと、大変お世話になってきました。
その茂呂さまが、私が丹南藩を調べていることを覚えていてくださり、丹南藩に出仕した竹内楊園が残した『東京紀勝』を入手されたことを教えていただいたのです。
茂呂さまは後日、『東京紀勝』のコピーを送ってくださいました。
おかげさまで、私の中で14年間謎のままだった竹内楊園のことが詳しくわかりました。

10月1日は結局、終電で帰ろうとするも電車内で眠ってしまい、タクシーで帰宅することとなり、財布は大打撃を受けました。
翌日は日野で釣洋一先生の講演の助手をしましたが、正直言うと二日酔いでぐったりでした。
しかしそんなことは些細に思えるほど、10月1日は最高の1日でした。
杉浦さま、平山先生、茂呂さまのおかげさまです。
本当にありがとうございました。

10月1日、嬉しかったこと 
おわり

※写真は竹内楊園が所属した彰義隊の墓

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