焼酎「川路大警視」

酒を絶ってはや１ヶ月半。
３６５日酒を飲まない日のない生活を送ってきた私ですが、肝臓がヤバイ状態に陥った
ので医者の指示に素直に従い、禁酒してきました。
しかし今日は飲んでしまいました。
今回はその理由について書かせていただきます。

「川路大警視」という焼酎があります。
この焼酎は、鹿児島県警察本部内の売店でしか売っていないというレア焼酎です。
川路大警視の追っかけを自認する私としては、これは飲まないわけにはいきません。
しかし未だに飲めていませんでした。
焼酎「川路大警視」の存在は、５年以上前から知っていました。
鹿児島には３回訪問しているので、当然購入を試みてきました。
しかし私が旅行に行けるのは土日のみ。
鹿児島県警の売店は土日は営業していないのです。
「存在するのに飲めないのか」「これを飲まずに川路利良のおっかけと言えるのか」
そんな悔しく悲しい思いをしてきました。
しかし禁酒中のこの度、家からそう遠くない場所で焼酎「川路大警視」を飲める店を
知ってしまったのです。
それは地下鉄東西線南行徳駅下車徒歩二分のところに店を構える
「酒処　手羽矢　南行徳店」です。
この店で件の焼酎が飲めるという情報をインターネットから得た私は、すぐに店に電話して
事実かどうかの確認をしました。

問い「川路大警視という酒は本当にあるんですか？」
答え「あります」
問い「今日行っても飲めるんですか？」
答え「飲めます」

もう行くしかありません。
かなりの人気店らしいので、開店直後の夕方五時に到着しました。
手羽餃子や手羽先唐揚げが名物とのことですが、焼酎も品揃えが豊富です。
早速、川路大警視（水割りロック850円）を注文しました。
白と黒の２種類あり、両方いただきました。
やや甘い香りがする37度の芋焼酎で、口当たりはよいですが、強いお酒でした。
川路大警視への想いに酔いが加わり、むせび泣きそうになりました。
その後、これまた私の大好きな人物の名を持つ日本酒・越乃景虎を頂きました。
フードメニューの大半が一品４００円以内で、リーズナブルです。
富士山ポテトというポテトチップスは、大皿に山盛りでボリュームがありました。
久しぶりにお酒を飲んだので、いつもより早く酔いが廻ってしまい、店を出ました。