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先日、私がこれまでに訪れてきた幕末明治の史跡を紹介するWebサイトを開設しました。
中心となるコンテンツは、「幕末掃苔録」「侍たちの警視庁」「幕末の丹南藩」「探墓巡礼顕彰会」の4つです。
このサイトを開設した理由は、このサイトがきっかけとなって同好の方々と出会い、情報交換をしたかったからです。
私は創設間もない頃の警視庁と幕末の丹南藩の調査をライフワークとしていますが、同好の方と出会う機会はなかなかありません。
特に丹南藩の調査をされている方とは、これまでの15年間で出会えたのは、わずか数人の方でした。
このWebサイトを通じて発信し続けることで、いつか同好の方の目に触れることを期待していました。
私のその期待は、思ったよりも早く叶いました。
開設してわずか2日目に、丹南藩について調べていらっしゃる方からのメールが届いたのです。
文面を読み、驚きました。
メールをくださったのは杉浦様という方で、幕末の丹南藩家老・西村定中のご子孫にあたる方でした。
西村定中は武人として名を残した丹南藩最後の家老で、幕末の丹南藩関係者では最も有名な1人といえます。
私は西村定中ゆかりの史跡を訪ねて各地を旅行した経験があり、そのことをWebサイトで紹介しています。
杉浦様はそれをご覧になり、メールをくださったのです。
そのわずか数日後、杉浦様とお会いする機会を持つことができました。
それが10月1日に「幕末酒場・新選組屯所/春廼舎」で開催された森重さんの講演会でした。
講演後の懇親会では、杉浦様と丹南藩&先祖話で大いに盛り上がりました。
杉浦様からは、丹南藩と西村定中に関する貴重な情報と史料をたくさんいただきました。
その中に冒頭に掲載している集合写真がありました。
右から2人目の刀を持っている方が、西村定中ということです。
その他の面々が誰なのかは、わかっていないそうです。
丹南藩士たちの集合写真かもしれないと思うと、想像が膨らみます。
この写真についてなにかご存じの方がいらっしゃいましたら、ご連絡をいただけますと幸いです。
杉浦様とは、これから協力して丹南藩について調べていこうと話しました。
この出会いをきっかけに、丹南藩の調査が進むことを期待しています。
その2につづく
旅先と墓地で出会った自由猫の写真を、チョイスしています。
もうしばらくお待ち下さい。
ちわー!
丹南藩と西村定中という人についてはよく知りませんが、左にかすかに写っている特徴的な椅子のデザインからすれば、この写真は大坂の中村雅朝という写真師の写真館で撮影された写真だと僕は思います。
ちわー!
もっと画質のいい写真データを僕の方へメールで送っていただけたら、確認、確定できますね。
ほんのわずかに写った椅子から、どこの写真館かを特定できるなんて凄いですね!
なにとぞよろしくお願いいたします。
写真師を特定していただきありがとうございます。
写真の西村は、明治の初めに大阪にいましたので、その時写したのですね。
写真師と写真館を特定してくださりありがとうございました!
中村雅朝について、今度教えていただければ幸いです。
スギウラさま、
これでこの面々が丹南藩士の確率が高まりましたね!
これからの展開が楽しみです。