5月29日(日)、私が所属する探墓巡礼顕彰会と全国歴史研究会墓碑研究部会の共催で、谷中霊園巡墓会(前篇)が開催されました。
当日はあいにくの雨でしたが、二十人ほどのお客様が参加してくださいました。
我々がいつもお世話になっている大佗坊さまと森重さまも参加してくださり、大阪からはわざわざカジポン・マルコ・残月さまが駆けつけてくださいました。
雨の墓地という心の折れやすいシチュエーションにもかかわらず、巡墓会に参加してくださった皆様には、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
巡墓会では私も講師の一人を勤め、覚王院義観・上田良貞・長連豪・伊達宗城の解説を担当しました。
解説の際、去年仲間たちとつくった同人誌『幕末墓参り紀行(なでしこ編)』の宣伝を図々しく二度もさせていただいたところ、手持ちの五冊全てをご購入いただきました。
自分がつくった本が売れる嬉しさを久々に味わえました。
巡墓会のあとは恒例の「幕末酒場・新選組屯所／春廼舎」での二次会です。
カジポンさんの国内外での伝説的な墓マイラーっぷりに驚愕したり、掃苔屋同士のシンパシーを感じたり、楽しい夜は過ぎていきました。
次回の巡墓会は11月27日(日)の谷中霊園巡墓会(後篇)になります。
谷中霊園巡墓会(前篇)の報告記事と(後篇)の告知については、探墓巡礼顕彰会のブログをご覧ください。
※写真はどしゃぶりの中、大野右仲の解説をする釣洋一先生