昨年6月4日、イギリス・バッキンガム宮殿で行われた、エリザベス女王即位60周年記念のコンサート
【The Diamond Jubilee Concert】
ラストに出演者全員で歌った"Ob-La-Di,Ob-La-Da"
その時にポール・マッカートニーが、ユニオンジャックにペイントされたHofnerベースを弾いた
凄いインパクトだった
「オオッ
これは… いいなぁ
ほしい
」
と思った
寿子も
「ねぇ あのベース売ってないの？」
と言うので、
早速調べたが、見つからなかった
「絶対にそのうちに限定生産で売り出すぞ」
と、待つ事一年
ついに発売
ドイツのHofner社で、
あの日ポールが弾いたベースに忠実に、500/1 Vintage 62 モデルを基にハンドメイド
世界限定60本
その内の10本が日本に入荷
「急げ」
そして
ついに
世界限定60本の内の１本
"Hofner 125th Anniversary 2012 Diamon Jubilee Violin Bass"
(in celebration of Her Majesty The Queen's Diamond Jubilee 2012)
が、我が家に到着
シリアルナンバーは【PO3061 / 32 of 60】
ユニオンジャックの白の部分は、生木の色をそのまま生かしてあり、優しい風合いを出している
木目が美しい ボディー・バックとサイド、ネックのフレーム・メイプル
Hofner は出来上がりの個体差が激しい
店に試奏に行った時は、
正直なところ、あまり期待していなかった
しかし
弾いてみると
想像以上の音の良さ
「これなら大丈夫」
迷う事は無かった
私がベースを始めたのは12歳の頃
その切っ掛けになったのがビートルズ、ポール・マッカートニーのベースだった
中学生だった当時散々コピーして、学校の文化祭などでも演奏した
だが、肝心のHofnerのヴァイオリン・ベースを手にする事は無かった
あれから46年
私の音楽生活は様々に変わってきた
自分のオリジナル曲も、大学の頃からロックからジャズの方向へ変わり、
以来、ジャズやフュージョン系の曲ばかり作曲し、演奏している
しかし
いまだに、The Beatles そして Paul McCartney は大好きだ
別格だ
そして、46年経った今、初めてHofnerを手に入れた
今年はポールが久し振りに来日する
何か 縁の巡り合わせ だろうか…
前回の来日の東京ドームでのコンサートでは、
"My Love" をポールが歌い出した時、
何故だか涙があふれて止まらなかった
コンサートで泣いたのは初めてだった
ポールは
私にとって特別な存在なのだと思った
もちろん
今回も観に行く
このベースを
自分の好む音になる様に、弾き易くなる様に調整して行くのが楽しい
久し振りに
The Beatles を
Paul McCartney を
聴いている
そして
弾いている
Johnの「IMAGINE」に隠れてますが、Paulのソロになっての「Another Day」は、とても音楽性の高い一曲だと思います。どちらも大好きです。
そのBaseで、Baijakuさんが弾かれるのを、聴いてみたかったりして…♪
しかし、ポールの弾くアコースティックギターの最初の一音が、
しっかりとルート音を出しています
流石はベーシスト
私も初めこれがベースギターの音に聞こえた記憶があります
If I Fell
名曲です
マイナーじゃないと思います
さて
ヴァイオリンベースは
いつ、どこでデビューさせますかねぇ
いつものライブでは出番はありませんからね…
考えましょう
ちょっと楽しみですね
14/60とは
若い番号で良いですね
楽器は初期の方が出来が良いものです
でも
私の32/60もなかなかどうして
ビックリする様な良い音ですよ
ライブで使ってもらえると
楽器も喜びます
お互いに
大切に育てましょうね
久々に師匠のブログにコメントです
レア品ゲットおめでとうございます
ヴァイオリンベース・・・僕も大好きです♪
ヴァイオリンベースといえばもちろんポールですが
中学二年生の時、ザ・タイガースのサリー（岸部一徳）大先生に憧れてHofnerの廉価版のヴァイオリンベースをお小遣いやお年玉を使って購入した思い出があります。
梅雀さんのヴァイオリンベースの音色、是非聴きたいです♪
コメントありがとうございます。
一つお願いがあります。
私は役者です。
落語家でもお笑い芸人でもありません。
ですから『師匠』と呼ぶのはやめてください。
もちろん『先生』もご免被ります。
普通に「さん」で結構です(笑)
さて
岸部一徳さんは、私も参加しているプロベーシスト集団【地下室の会】の会員No.100でいらっしゃいます。
そして一徳さんをお誘いしたのは、私です。
一徳さんはベースのプレイも音色も素晴らしいけど、
役者としても素晴らしい。
いつか、ガッツリと共演したいと思っています。
ガッツリご共演、お待ちしています！
予習のつもりで見た「ＥＴＶ特集・ガタロさんが描く街」と、ご出演されてあった日色ともゑさんの「夏の雲は忘れない」も重なって、正座くずせませんでした。「二十四の瞳」もそうでしたね、子どもたちへバトンを渡すお仕事、ありがとうございます。
同様にエリザベス女王陛下記念ライブを見て気になってました。
丁度、昨年の今頃、インターネットで調べ始めました。
私は左利きなので左用を見つけるのに苦労致しました。
数件あたりようやくロンドンの楽器屋で１本だけ
在庫あるというのでもう迷わずオーダーしました。
私のはシリアル番号が梅雀さんのとは違い４桁です。
女王陛下の在位年にちなんでおり1953-2012の間の１本です。
６０本限定と言っても実際は欧州で６０、米国他で６０、合計１２０本あるみたいです。
しかし、限定な上に左用はさらに少なく調べた限りでは４本だと思います。
ちなみにシリアルは1961-1964。
昨年6月9日、丁度ロックの日に届きました。
その翌月ポール来日の告知があり、これもなにかの縁かと…
勝手に妄想しておりましたσ^_^;
再来日公演の国立競技場が今から楽しみです。
あと二週間あっという間でしょうね。
長文失礼致しました。
世界で120本だったんですね(笑)
しかしポールと同じ左利き仕様はレアですね
たった4本ですか
Hofner Guitars のサイトでBudge Magrawさん(左利き)が弾いている物しか見た事がありません
凄いですね
左利きの人は楽器探しが大変だと思います
でも良いものに出会ったら嬉しいでしょうね
リンダにプレゼントされた左利き仕様の1957年製ゴールドトップ・レスポール
ポールの喜び様が目に浮かびます
再来日公演観られるのですね
大いに楽しんで来てください
羨ましい
その頃私は京都でずっとドラマ撮影の日々です