ブラジル滞在の最終日の夜はサンパウロに戻った。
ここは小さいが有名な居酒屋『ヴェローゾ(VELOSO)』
いつも満員。
かなり待たなければ座れない。
地元の人達はチョコッとづつ摘んだり呑んだりしながら、延々と喋る。
とにかく良く喋る。
ここの【カイピリーニャ】はサンパウロのコンペティションで優勝した。
幾つもの種類のカイピリーニャがあるが
今並んでいるのは、向かって左からレモン、ショウガ、イチゴの三種類。
特に私はショウガのカイピリーニャが気に入った
コクがあって深い味わいなのに、スッキリとしていて飲み易い
他の店で飲む物とは全く違う。
なるほど
と頷ける。
そしてその前のバスケットに入っているのが【パステル】
ポピュラーな揚げ物で、中身がチーズだったりひき肉だったり色々あってとても美味しい。
これもコンペティションで優勝したらしい。

ブラジルの食べ物は日本人の好みに良く合う。
野菜等の食材は、日本人の移民が教えて育てて来たからかもしれない。
しかし料理がみんな油っこいから太る事は間違いない。


日本人の移民が上陸して今年が100周年。
ブラジル人は今でも日本人に対してとても友好的である。
日系二世・三世の人達は、様々な苦難を乗り越えて生きて来た。
そして古風な日本の精神文化を守っている。
私が出会った日系の人達は今の本国より礼儀正しく、よっぽど日本人らしいと感じた。


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公演出口の近くで記念撮影
オウムの仲間はオモチャを与えれば、わりとこの様におとなしく手に乗っているが
オオハシの仲間はデリケートなため、記念撮影のパフォーマンスには合わず、神経をやられて羽が抜けてしまったそうである。
「可愛い可愛い」とオモチャにするのも、人間の傲慢である。


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イグアス国立公園の野鳥園にはハチドリを集めたブースがある。
中に入ると、周りをブンブン飛び回っている。
十何種類いるらしいが、飛ぶスピードがあまりに早いのでなかなか写真に収め難い。
小ちゃくて可愛いものである


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イグアス国立公園の野鳥園は、非常にたくさんの野鳥を観る事が出来る。
この子はたぶんサンショクキムネオオハシ。
撫でてやるとどこまでもマッタリとする可愛いやつ。
オオハシの仲間は三十何種類もいるらしいが、中でもこの種類はとても人なつこい。


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サンバショーを見せるイグアスのレストラン
ここのショーはブラジル近隣の国の様々な民謡や踊りをタップリと見せる。
変化に富み、上手くショーアップされていて飽きさせない。
ダンサー達がアルゼンチンタンゴからアンデスの民謡まで、幾つもの国の踊りを見事にこなしていた。
もちろん地元のサンバや、格闘技のカポエイラもお見事
様々な国から来る観光客に対するサービスもなかなか気が利いている。
乗り良く喋り捲るDJの男性は、この夜訪れていた世界何カ国もの客に、夫々の国の言葉で愛嬌たっぷりに挨拶をし、大いに客席を沸かせていた。
大したものである
しかしこの店の料理は不味すぎる


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